ファッション

ナイスクラップがボトムス専門業態「ビブリオテーク」を出店

 ナイスクラップは、ボトムス専門店業態「BIBLIOTHEQUE(ビブリオテーク)」の出店を今春から開始する。パンツとスカートのデザイン、カラー、サイズを豊富に揃え、20代後半から40代前半の働く女性のニーズに対応する。レッグラインを美しく見せるパターンとはき心地に定評のある婦人服アパレルと協業することで、商品の大半を国内で製造しながらも、中心価格はパンツ9500〜1万6000円、スカート9000〜1万5000円に抑える。2月26日に小田急百貨店新宿店に1号店を開くのを皮切りに、百貨店やファッションビルを中心に出店する。中長期的に20店で売上高30億円を計画する。

 

 「ビブリオテーク」は同社にとって初のカテゴリーキラー業態であり、ヤングカジュアルに偏っていたブランド事業での新機軸になる。小路順一・社長は「オシャレなボトムスを求める女性は多いが、競争力のある価格とデザインで打ち出しているところは少ない。前から商機があると考えていた」と話す。標準面積20坪の店内は、ブランド名の通りニューヨークの図書館や本屋をイメージした落ち着いた空間を演出する。品揃えの8割がボトムス、2割がトップスや服飾雑貨になる。ボトムスはベーシックが基本にしながらトレンドを織り混ぜる。今春夏ではストレート、テーパード、タックテーパード、サブリナ、クロップド、イージーパンツなどを揃える。

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