ファッション

セレクトショップ「O 代官山」が新ブランド「マイン(MIN)」を立ち上げ

 代官山のメンズセレクトショップ「O 代官山」のディレクター吉田拓と「ネオンサイン(NEON SIGN)」デザイナーの林飛鳥が、新ブランド「マイン(MIN)」を立ち上げた。「ネオンサイン(NEON SIGN)」デザイナーの林飛鳥を迎え、吉田がディレクションを行なう体制で、コレクション形式ではなく、1点ずつアイテムごとに発表していく。第1弾はデニムスラックスパンツで、価格は2万円(税抜き)。ベージュとダークネイビーの2色を用意した。現在、同ショップでのみの取り扱いだが、卸先を増やしていく方針。今後はシャツ、ニット、コートなどを発表していく予定だ。 

 デニムスラックスパンツは10オンスのリアクティブデニムを素材に用いたスリムテーパード。プレスではなくシームをセンターに配することで経年のプレス落ちによるシルエット崩れを解消している。立体裁断のパターンで、センターポケットはダーツの延長で両玉緑端にステッチリベットを、バックポケットにはトラウザー風の片面フリップと片面玉緑ポケットを採用するなどディテールにこだわり、バンド裏に仕込んだドローコードでイージーパンツのような着心地を実現した。

 「O 代官山」は2012年4月にオープン。メイドインジャパンの魅力を発信していくことをテーマに、「ディスカバード(DISCOVERED)」や「ネオンサイン」など東京発のブランドや、復興支援プロジェクト「石巻工房」によって制作されたアイテムを取り扱っている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬のトレンド総まとめ 鍵は「退屈じゃない日常着」

4月15日発売の「WWDJAPAN」は、毎シーズン恒例のトレンドブックです。パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京の5都市で発表された100以上のブランドから、アイテムや素材、色、パターン、ディテール、バッグ&シューズのトレンドを分析しました。豊富なルック写真と共にお届けします。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。