ビューティ

「スック」が“肌を休ませる”新ファンデ開発

スック(SUQQU)」は9月5日、ブランドを代表するベースメイクカテゴリーから保湿ケアもかなえるファンデーション“スキンケア クリーム ティント”SPF38・PA++(全3色、各40g、各8250円)を発売する。10年にわたるファンデーション研究を経て開発したスキンケア発想の製品で、素肌でいるより自然な艶感とハリ感で健康的な肌を実現する。

同ブランドはこれまで、“諭吉ファンデ”(1万円超の高級ファンデーション)の代表格である“ザ ファンデーション”などを通じて、「艶の種類」を提案してきた。「艶の質感によって、シーンごとに使い分けができるようにしてきた」(ブランド担当者)。今回は、そこにスキンケアの発想を融合し、潤いによるみずみずしい艶を加えた“スキンケア クリーム ティント”を新たに展開する。

一般的にファンデーションは、顔料が多いほどカバー力が高まるが、同製品は肌への心地よさを追求し、あえてカバー力を抑えた仕上がりにした。「“ティント”と製品名につけたのは、美しいメイク効果がありながらもスキンケアクリームのような心地良さで優れた保湿効果を表現するため」という。

“スキンケア クリーム ティント”はアミノ酸でコーティングした顔料をペースト状のオイルで閉じ込めたソフト ソリッド カプセル テクノロジーを採用。顔料が直接肌に触れることなく滑らかに肌に密着する。保湿力の高い植物由来の保湿成分を組み合わせた複合保湿成分SCTも加えることで、日中の乾燥感が抑えられ、肌への負担も軽減する。

「“ザ”がつくファンデーションが、化粧美を極めた存在だとするなら、“スキンケア クリーム ティント”は、肌をいたわり、休ませ、整える存在。『スック』のベースメイクは新たなフェーズに入り、選択肢が広がることで、時々に合わせた美しさをかなえていく」とコメントした。

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