ファッション

ZOZO「WEAR」がリアルイベントを開催、100人超の「WEARISTA」らファッショニスタが集結

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するZOZOは3月某日、東京都内でファッションコーディネートアプリ「WEAR by ZOZO(ウェア バイ ゾゾ、以下WEAR)」の公認ユーザー「WEARISTA(ウェアリスタ)」ら総勢100名以上を招いたクローズドパーティーを行った。Z世代を筆頭に多彩なジャンル&年代のファッショニスタが集結し、1800万以上のダウンロードと1400万件以上のコーディネート投稿を誇る「WEAR」の強みを印象付けた。ZOZOは今後「ウェアリスタ」への活動支援も強化する。

幅広く多彩なジャンル&世代の
「ウェアリスタ」、
カリスマと若手との交流も

この日のドレスコードは「あなただけのパーティースタイル」。100名超の「ウェアリスタ」をはじめとした公認ユーザーは、思い思いのスタイルで来場。会場はプロのフォトグラファー撮影によるフォトブースを設置し、「WEAR」をあしらったフードとドリンクの提供、DJ LUIによるBGM、来場者投票により当日のオシャレコーディネートNo.1を決める「ファッションアワード」でパーティーを盛り上げた。

パーティーでは長い活動歴を持つカリスマインフルエンサーが、若い「ウェアリスタ」からの記念撮影のお願いに気軽に応え、その後も談笑して盛り上がる姿も多く、世代間を超えた交流が活発に繰り広げられた。多彩な年代とファッションジャンルを横断した「WEAR」らしいイベントになった。

実は「ウェアリスタ」の
浅野忠信も降臨!
来場者のファッションをチェック

オープニングには、実は2014年1月から「WEAR」を利用しているという俳優の浅野忠信(104万フォロワー)が降臨。革ジャンとダメージジーンズ、中学生時代から大事に愛用してきたというネルシャツで登場し、会場を沸かせた。

この日は「WEAR」で92万超のフォロワーを誇るげんじや、「ゾゾタウン」で自身のブランドを展開している犬飼京、高芦あかりらを筆頭に、大人顔負けのオシャレキッズのyo-yoら100人以上の「ウェアリスタ」をはじめとした公認ユーザーが集結し、交流を楽しんだ。

「WEAR」の戦略的位置付けが高まる中
ZOZOは「ウェアリスタ」の活動を
さらに後押し

同イベントを開催した狙いを、ZOZOの藤本真美WEAR推進部ディレクターは「コーディネートを投稿できるアプリは多数あるが、『WEAR』はファッションに特化しており、ユーザーにはモデルやタレント、デザイナーといった著名人だけでなく、公認ユーザーの『ウェアリスタ』を筆頭に、熱量の高いファッション好きが集まっている。昨年5月のリニューアルでアクセス数の増加がより高まる中で、新規ユーザー、特に若年層が増加している。スタートから12年目を迎える『WEAR』は、幅広い世代・年代がユーザーになっているのも魅力の一つ。オフラインイベントで『ウェアリスタ』をはじめとした公認ユーザー同士の交流を深め、『WEAR』の熱量をさらに高めたかった」という。

リニューアルに成功した「WEAR」が戦略的な重みを増す中で、ZOZOにとっても、「WEAR」の価値の中核を担う「ウェアリスタ」の重要度が高まっている。そのためZOZOは今後さらに、積極的に「ウェアリスタ」の活動を後押しする。「ファッション好きの『WEAR』ユーザーに支持を得ているウェアリスタは、一般生活者に近い目線を持ちながら、ファッション好きへの訴求力も非常に高い。例えばブランドが企画などで『ウェアリスタ』を起用すれば、ゾゾタウンに加え、『WEAR』やその他の媒体を経由したトラフィックも期待できる。『WEAR』の場合は、ゾゾタウンで販売しているアイテムを投稿するとそのコーディネート画像がゾゾタウンの商品ページにも表示されるので、ゾゾタウンでの売り上げに寄与することも期待できる」。

昨年5月のリニューアルで新機能を搭載したことで、「『WEAR』は今後、ファッション感度と購買意欲の高いファッション好きの若年層との接点をさらに生み出しやすい場に進化する。AIやARなどのさまざまなファッションテックとの掛け合わせで、これまでよりもさらに広い需要に応えながら、新しい自分が見つかる、探しやすくなるサービスへと進化させたい」。

累計1800万DLの「WEAR」
「ゾゾタウン」連携も強化

「WEAR」は13年10月にサービス開始。24年12月末時点で1800万ダウンロードを突破し、1400万件以上のコーディネートが投稿されているファッションコーディネートアプリ。幅広いジャンルのユーザーによる1400万件以上の投稿から、AIによる診断を基に、ユーザーが「似合う」コーディネートや最新トレンドが探せる。ほかにノウハウ動画やメイク投稿、フルメイクAR機能など、メイクを含む豊富なファッション情報も手に入る。

24年5月にリニューアルし、新たな機能としてAIを活用したファッションジャンル診断を導入した。ファッションの「好みのジャンル傾向」を診断でき、ユーザーはより自分の好みに近いコーディネートと出合いやすくなった。

また、リニューアル後は「ゾゾタウン」とのシームレスな連携も強化。「ゾゾタウン」のIDと連携させることで、「ゾゾタウン」上のお気に入り登録しているブランドやショップのコーディネート、過去に購入・お気に入り登録したアイテムを使用したコーディネートを簡単に探すことも可能になっている。

PHOTOS:TAMEKI OSHIRO
問い合わせ先
WEARお問い合せページ
https://wear.jp/contact/