ファッション

「アニック グタール」がアメリカのニューヨークに直営1号店をオープン

 「アニック グタール」は、アメリカ直営1号店をニューヨークにオープンした。マンハッタンのブリーカー通りに位置し、広さは約37�u。2013年から着手していたブランドリニューアルを反映させた店舗デザインを採用している。

 新しい店舗デザインは、ブランドの33年の歴史を踏襲しながらモダンな雰囲気を持ち、若い女性へのアプローチを強めている。アモーレ パシフィック傘下のパシフィック クリエーションのレミ・クレロ=プレジデント兼最高経営責任者は「ウッディとメタル、フェミニンとマスキュリン、明と暗のコントラストを効かせたデザイン。フレンチモダンな雰囲気が漂う」と解説する。店舗の裏には、表通りの喧騒を離れてゆったりした時間が流れる庭も用意しているという。

 アニック グタールは数ヵ月以内に、ヘンリベンデル、バーグドルフ・グッドマン、サックス・フィフス・アベニューなどアメリカでの百貨店販路を拡大し、15年中にはニューヨークでさらに1店舗をオープンする予定だ。業界関係者は、約50の売り場に新店を含めたアメリカでの小売り売上高を500万ドル(約5億1500万円)と見込む。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。