ファッション

「バーバリー」表参道店がリニューアル ダニエル・リーの美学を表現した内装も公開

バーバリー(BURBERRY)」は、表参道店を新たなデザインで9月17日にリニューアルオープンする。売り場は地上3階、地下1階の4フロアで、1階はバッグとスカーフがメイン、2階はウィメンズ、3階はメンズフロアの構成だ。改装前は3階に設けていたVIPルームを地下1階に移した。

内装は華美な要素を削ぎ落とし、新たなハウスカラー“ナイトブルー”を随所にあしらって、ダニエル・リー(Daniel Lee)=チーフ・クリエイティブ・オフィサーの美学がクリーンに伝わる空間を意識した。ブランドのキーアイテムにスポットライトが当たるようにデザインし、ウエアを魅力的に見せるために高めのラックを設置した。さらに、イギリス人テキスタイルアーティストのトム・アットン・ムーア(Tom Atton Moore)によるラグや、日本の伝統工法である木組に着想を得た什器を取り入れている。ウインドーには、2023-24年秋冬コレクションのモチーフの一つである、バラの彫刻を飾る。

また、表参道店限定アイテムとして、「バーバリー」らしいチェック柄を取り入れたウールブランケット(25万3000円)とホットウォーターボトル(5万2800円)を販売する。ほかにも、英国シューズブランド「トリッカーズ(TRICKER'S)」とコラボレーションしたシューズ(15万4000円)とブーツ(17万8200円)もラインアップする。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。