ファッション

ビーアットがナーディーズと組み1000万円の若手支援プロジェクト AAAやビンテージアクセサリーの期間限定店も

 ビーアット(東京、土井地博社長)は、ラフォーレ原宿6階に設けるコミュニティースペース「ビーアット スタジオ ハラジュク(BE AT STUDIO HARAJUKU)」で、年末に向けて複数のポップアップショップやイベントを開催する。

 12月18〜25日は、アパレルOEMのナーディーズ(NERDIES)と組んだイベントを行う。ナーディーズが総額1000万円分の製作費を支援し、若手デザイナー6組を販売までフルサポートするもので、“REVENGE OF APPAREL(原宿リベンジャーズ)”をテーマにした作品を発表するほか、これまでナーディーズが製作してきたサンプルも展示する。

 12月17日までは、パフォーマンスグループAAAのデビュー15周年を祝うポップアップショップを構える。AAAのドームツアー会場で販売するアイテムが「ビーアット スタジオ ハラジュク」にも並ぶ。AAAの“A”のグラフィックを使ったスエット(税込6500円)やTシャツ(5500円)、キャップ(3800円)、サコッシュ(3800円)、バンダナ(3500円)などをラインアップするほか、原宿限定でBE ATの頭文字“B”のグラフィックを使ったアイテムも販売する。

 12月17〜26日は、「エルメス(HERMES)」や「ティファニー(TIFFANY)」のビンテージアクセサリーを扱う「ナイス アンド スムース(NICE & SMOOTH)」のポップアップショップを開設する。“Different from Others”をコンセプトに「周りと違うもの、人とは被らないもの」を世界中から集めたといい、希少価値の高いゴールドのアクセサリーも並べる。

 ビーアットはビームスとデザイン会社フロウプラトウの合弁会社として2021年1月に始動。ビームスの得意とする“目利き力”や“カルチャーの創造”と、フロウプラトウの“実装力”や“リアルとオンラインを横断したクリエイティブ”という両社の武器を生かし、“これからの世界に相応しい全ての表現者が創造することによって生きていける社会”をコンセプトに掲げる。社長は、ビームスの経営企画室 グローバルアライアンス部 部長兼コミュニケーションディレクターの土井地博が務める。

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