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「WWDJAPAN」が美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」を開催 ヘアサロンのサステナについても考察

 

 「WWDJAPAN」は9月7日、オンラインで美容師向け“ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW”を開催し、ユーチューブでライブ配信した。その様子は上記アーカイブで視聴可能だ。

 第1部の美容師向け“ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW”では、21-22年秋冬シーズンのコレクション映像を見ながら、池田ハリス留美子「M・A・C」シニアアーティストと、村上要「WWDJAPAN」編集長が、最旬のヘア&メイクトレンドを解説。池田ハリス留美子シニアアーティストは「今季は前向きで生き生きとしたバイタリティーあるメイクアップルックが多く見られた。同時に、内に秘める強さを表現するパワフルなルックも目立った」などとメイクトレンドを解説した。

 第2部では、“WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ”の結果と、そこから浮かび上がるプロダクトトレンドを編集部が解説。「美容室業界で起きたハイトーンカラーやブリーチブームが、ベスコスの結果にダイレクトに影響した」といった今回の傾向を紹介した。

 第3部は“今サロンでできるサステナとは”をテーマとし、美容室業界のサステナブルへの参画事例を発表。森亜伊希「セラ バイ ユーレルム(SerA by U-REALM)」代表と、井原和之・資生堂プロフェッショナル 執行役員常務 マーケティング部長が登壇し、それぞれの取り組みについてトークした。その中で森代表は「トレンドサロンでありながら、しっかりと地域に根付いたサロン運営をすることもサステナの1つ。環境や自然に対するサステナに関しては、そうしたことにこだわっている製品を扱うことで、環境保護に参加したことになると思う」と話した。そしてサステナブランドの一例として、資生堂プロフェッショナルの「ヘアキッチン(HAIR KITCHEN)」を挙げた。

 第4部では、編集部が注目するサロン専売ブランドをピックアップ。各ブランドの“イチオシ製品(サービス)”をフィーチャーしたオリジナル動画を公開し、約1時間のセミナーを終えた。

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