ファッション

ナオミがKIMONOに着替えたら 「リーバイス」が大坂なおみとリサイクルデニムで協業

 「リーバイス(LEVI'S)」は、プロテニス選手の大坂なおみとコラボレーションした“リーバイス×ナオミ・オオサカ コレクション”を8⽉24⽇に発売する。大坂は今春、“501 DAY”(1873年に「リーバイス」がリベットの特許を取得したことを記念した日)のキャンペーンビジュアルに出演していたが、商品を共同開発するのは初めて。国内ではリーバイス原宿フラッグシップストアとリーバイスストア⼤阪、また公式オンラインストアで販売する。大坂はファッションへの強い情熱を持っており、同コレクションの全てのデザイン画を手掛けたという。

 “リーバイス×ナオミ・オオサカ コレクション”にはビンテージ、もしくはリサイクルデニムを使⽤し、大坂は「サステナビリティに取り組むことは、私にとってとても大事なポイントだった。一方でシルエットとディテールには、“スポーティー&フェミニン”という私らしいアイデンティティーをプラスした」と話す。

 一番の注目は帯付きの“デニムキモノ(DENIM KIMONO)”(4万500円)で、日本人の母を持つ大坂は「⼦どものころ、着物を着るのが好きだった。そして、デニムの着物があったらすてきだろうなと思い製作した。完成品を見た第一印象は“かわいい!”だった」と回想する。

 “リーバイス×ナオミ・オオサカ コレクション”はほかに、2本のデニムショーツとビスチェで構成される。“クリスタルフリンジショーツ”(3万3000円)は、ビンテージの“501”をカットオフして、クリスタル調のフリンジをあしらったもの。“レースアップショーツ”(1万9800円)は、メンズのジーンズをひざ上で切りっぱなし、パンツの腰にレースアップのアクセントを付けた。“トラッカージャケットビスチェ”(2万4200円)は、「リーバイス」のデニムジャケットをもとに、背面にレースアップを施して「伝統的なコルセットスタイルにカットした」。

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