新型コロナウイルスの影響でECやオムニチャネルの重要性が高まる中、ランチェスターが提供するアプリ開発プラットフォーム「メグリ(MGRe)」を導入する有名ブランドが増えている。同社が“コミュニケーションを通して顧客理解を深めるプラットフォーム”と位置付けるメグリにはどのような特徴があり、どのような効果が期待できるのだろうか。
アプリを複数の情報と
販売チャネルのハブに
1 / 3
アプリ開発プラットフォーム「メグリ」の導入には大きく分けて3つのメリットがある。最初の一つは、店舗やEC、コールセンターなどチャネルごとにバラバラに存在している顧客データを、アプリをハブにして統合できること。どの販売チャネルでも一貫した接客が可能になったり、ブログやツイッター、インスタグラム、ユーチューブなどで発信している情報をアプリ上に集約できたりもする。“顧客データの統合”と“発信する情報の集約”により、顧客と企業の双方にとって「お互いの顔の見えるコミュニケーション」を実現する。
2つ目のメリットが顧客データの統合で、データの緻密な分析が可能になること。このデータを生かし、商品の購入を検討している顧客に対してセール情報を通知したり、クーポンを発行したりといった個人のニーズに合わせた施策を実行できる。アプリが販売と情報チャネルのハブになっているため、情報チャネルを販売チャネルにスムーズに連携させることも可能だ。購入後の顧客に対しても、データを基に適切なコミュニケーションを取り続けられる。この結果、継続的な購入を促したり、購買単価の向上を図ることができるようになる。
3つ目のメリットがITの知識があまりない人であっても運用することができること。ブランドを表現するアプリ画面のレイアウトを簡単に変更できたり、アプリ上で発行する会員証の券面デザインを、会員のステータスに応じて柔軟に変更したり、といったことが可能。これらの変更は気に入った設定を選ぶだけ。プログラミングやコーディングの知識は不要だ。
コロナ禍を機に導入
大きな成果も
新型コロナウイルスの影響を受け、ECやアプリの重要性は今まで以上に増している。ランチェスターの田代健太郎代表取締役は「店舗への来店が減り、ECでの販売に頼らざるえない状況の中で、多くの企業が試行錯誤を続けています」と語る。こうした状況に適切に対応するためには、どのようなことが求められるのだろうか。田代氏は「店舗販売であれ、EC販売であれ、新規顧客との接点をきっかけに、いかにリピーターになってもらうかが重要です。このリピーターづくりにアプリが有用なツールなんです」。その上で、「もちろん、ただアプリがあればいいというわけではなく、どんなチャネルの接点でも一人ひとりをブランド側が認知できる仕組みを作り、顧客の特性などに合わせてコミュニケーションができるアプリの運用を目指すことが重要です」と田代氏。
こうした取り組みを進める上で、有効な手段になり得るのが「メグリ」の活用だ。田代氏は「メグリで開発したアプリはリピーターを増やし、顧客エンゲージメントを高めるための非常に有効な武器になります。ECやオムニチャネルでお悩みの企業様は、ぜひ当社にご相談ください」。
ランチェスター
pr@lanches.co.jp