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ファッションとテックを繋げる市川渚の「#これが私の美しさ」とは?

 「自分らしい美しさ」を提唱する「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は今春、豊富なカラーバリエーションを揃えた人気の美容液ファンデーション“インテンシブ スキン セラム ファンデーション SPF 40 (PA++++)”発売5周年を記念したキャンペーンをスタート。「#これが私の美しさ」というハッシュタグとともに、女性が自分らしさを持って、個々の美しさを臆せず発信できる環境が広まることを願う。そこで「WWD JAPAN.com」は、自分らしい人生を歩み、輝く女性にインタビュー。自信を抱けるようになるまでの葛藤、確立したオリジナリティー、そして、「#これが私の美しさ」と言える自分らしさに迫った。2回目は、ファッションとテクノロジー業界を繋げるデジタル・ファッショニスタの市川渚。スマートなデジタルライフをナビゲートする存在として、さまざまなメディアに寄稿するほか、両業界のクリエイティブ・コンサルタントとしても活躍している。

WWD:ファッションとテックの橋渡し役として、独自のポジションを確立したように思えます。

市川渚(以下、市川):「確立した」とは思っていませんが、興味や好奇心を突き詰めた結果です。最初の仕事にはファッションを選びましたが、インターネットに興味を抱いた中学生の頃から、私の中ではファッションとテクノロジーという2つの道がずっと並走していたんです。ファッション業界で働いていた時のテクノロジーは一番の趣味みたいな存在だったのもあって、それなりに前提の知識があるし、常に学び続けていることもあって、テック側の方とお話しても「お、わかってるじゃん」と認めてくれる(笑)。それさえ面白いなぁと思いながら、2つの世界を行ったり来たりしています。

WWD:でも周りの人が「その双方を知っている存在に価値がある」と理解するには、時間を要したのでは?

市川:それは、ありましたね。でも段々と、例えば連載が100回を超えた「シュプール(SPUR)」などから「深く理解している人から、テックやデジタル分野の面白さや楽しさをファッションの読者に紹介して欲しい」というリクエストが増えてきたんです。ちょうど「ファッションの世界で、エッジーな人が減っている」と思っていた時でした。そこで「これからの日常にますます欠かせなくなるテックやデジタル分野をもっと身近に感じて欲しい」という想いで、そういった話をファッションの世界に届けるようになったんです。

WWD:市川さんのテックに関する記事は、ビジュアルが圧倒的にキレイ。ファッション&ビューティの人にも読みやすいんだと思います。

市川:ファッション業界で働いていた時は、ブランドの中で働いていた時も、外部として携わった時も、常に「モノを美しく見せること」を考えてビジュアルづくりをディレクションしていました。今も「どうやったら、何が、どう見えるか?」と考える意識が強いんです。これまでの全てが、今につながっています。ただ、ずっと今みたいに活動するのかは分かりません。「椅子取りゲームになったら、終わり」と思っているので。

WWD:どういうことでしょう(笑)?

市川:例えば、「テックをオシャレに紹介する」というポジションを椅子に例えると、そんなに遠くない将来、その椅子には他の誰か、一層デジタルネイティブな人たちが座っていくと思うんです。その時がきたら、その椅子には固執せず、次の世代にどんどん明け渡していきたい。自分はまた別の椅子を見つける旅に出て、もっといろんな椅子に座り、いろんな仕事をしたいと思う。「面白い」「楽しい」「好きだ」「いいなぁ」の気持ちでまい進するだけです。ただ、自分の気持ちで前に進むので、選択には責任を持ちます。他人のせい、もしくは時代のせいにはしない。選んだのは、常に自分。だから必死になれるんです。

WWD:最初から、そんな自信があった?

市川:若い頃は、「見せたい自分」と「そうじゃない自分」の乖離を意識して、着飾ったり、塗ったり、染めたり、外見で近づくことも考えました。でも30歳を過ぎた頃から、「歩んできたのは、自分の道。そして、これから歩むのも、自分の道」と思えるようになりました。昔はそばかすに悩んでいましたが、今は「前髪さえ揃っていればいいか」って思えるくらい(笑)。ありのままの自分を受け入れつつ、よりポジティブにしてくれる「ボビイ ブラウン」の理念は共感します。

WWD:“インテンシブ スキン セラム ファンデーション”を使っての感想は?

市川:薄づきで伸びがいいですね。少し色のついた乳液とか、ファンデーションと日焼け止めの間みたいな感覚です。悩むほどクリティカルなところはカバーしたいけれど、厚塗りにはしたくない。そんな時にぴったりですね。

WWD:最後に、市川さんの「#これが私の美しさ」とは?

市川:軸があって、己を貫いている人に魅力を感じます。自分自身を貫くって、そこに至るまでの過程などが魅力的で、結果、研ぎ澄まされている人が多いですから。だから私にとっての「#これが私の美しさ」は、「己を貫く」こと。洋服も、「アキラナカ(AKIRANAKA)」など、佇まいの強い洋服が好き。そういう洋服に袖を通すと、気合いが入ります。

 「ボビイ ブラウン」は今春、ベストセラーの「インテンシブ スキン セラム ファンデーション」発売5周年を記念し、アンバサダーを通して、すべての女性が自分の魅力に気づき、自信に満ちて輝いて欲しいと願う「#これが私の美しさ」キャンペーンに取り組む。それぞれが考える自分自身の美しさを、「#これが私の美しさ」のハッシュタグと共に ソーシャルメディア(Instagram、Twitter)に投稿すると(4月30日まで)、合計1000人以上にプレゼントが当たるキャンペーンだ。「インテンシブ スキン セラム ファンデーション」は、和漢生薬の「冬虫夏草(フユムシナツクサタケエキス(保湿成分))」と、海洋プランクトンの一種「アルテミアエキス(保湿成分)」で構成されるアクティブエナジーコンプレックスにより、ツヤに満ちる生き生きとした肌印象へ導く。3月にはシェードが4色追加になり、さらに幅広い全17色へ。同シリーズのコンシーラーも新しいフォーミュラになって登場した。

問い合わせ先
ボビイ ブラウン
0570-003-770