「オンデーズ(OWNDAYS)」は10月19日、初の本格メイクレンズライン「コスメレンズ(Cosme Lens)」を始動すると発表した。9月に発売したばかりの“メイクアップティントレンズ”(全4種、各4000円)を主力アイテムに、10月21日から直営店のゴールデンゾーンに専用ディスプレーを設置。メイクレンズの販売を強化する。
レンズの上下でアイシャドウ&チークを演出
“メイクアップティントレンズ”はレンズの上部がアイシャドウ、下部がチークの役割を果たす、メイク感覚で楽しめるアイウエアだ。上部に施した深みのあるカラーが目元に自然な陰影を添え、アイシャドウを塗布したかのような印象を与える。つまり、メガネを掛けるだけで、アイメイクとチークを施したような印象を演出できるアイテムだ。
カラーは全4種で、パーソナルカラーやなりたい印象別に選べるピーチ系、モーヴ系、コーラル系、ボルドー系を展開する。
メイクレンズ市場では、レンズ下部に血色感をプラスするカラーを施した商品や、フレームの色で顔周りの印象を変える商品などが展開されている。これに対し、レンズ上部のカラーでアイシャドウのような効果を狙う同商品は、目元の印象アップにまで着目した点が特徴だ。
このほか、既存のレンズとして肌のくすみや色むらなどの肌悩みをカバーする“コントロールカラーレンズ”(全3色、各4000円)と、無色透明のレンズに光の反射効果を加え、顔周りに自然な明るさと清潔感をプラスする“トーンアップコートレンズ”(全1色、各6000円)を用意している。
いずれも全てのアイウエアフレームと組み合わせることができ、紫外線を99%カットする。
メイクメガネ市場の拡大を背景に、30〜40代の大人女性を狙う
「オンデーズ」はこれまでも“コントロールカラーレンズ”を展開していたが、メイクレンズのラインを本格的に立ち上げた背景には市場の拡大があった。広報担当者は「他社の店頭を見ても、『血色感』や『中顔面短縮』といったメイクワードで訴求することで売り上げを伸ばしている」と分析。こうした市場動向を踏まえ、同社もメイクレンズのラインを拡充し、本格的な販売強化に乗り出した。
「オンデーズ」の主な購入者層は40〜50代。他社では有料となる遠近両用レンズへの変更が無料であることも、年齢層の高い顧客の購入につながっているという。一方、既存の“コントロールカラーレンズ”や“トーンアップコートレンズ”は、購入者層が30代と比較的若い。
他社が20代女性を主なターゲットとする中、同社のメイクレンズは30代後半〜40代の美容感度の高い女性に照準を合わせる。メイクを楽しみながら、自分に合ったアイウエアを選びたい大人の女性に向けて新たな印象づくりを提案する。