
資生堂は15日、東京都産グリーン水素を使って製造した原料を配合したリップバーム「トウキョウリップバーム(TOKYO LIP BALM)」を、東京都や協力企業と共同開発したと発表した。東京都が実施するイベントなどで計3万本を無料配布する。
同社は、東京都が主導する東京都産グリーン水素の活用により製造された原料を配合した化粧品の開発プロジェクトに参画。資生堂は原料の監修・評価や処方開発を担った。原料製造は日興リカ、中身・容器の製造と品質確認はトキワ、パッケージ印刷は二和印刷が担当した。
グリーン水素を使ったのは、リップクリームの原料の1つである保湿成分「水添ポリイソブテン」の製造工程。製品は非売品で、東京都が11月4日から各イベント会場や大田区の京浜島グリーン水素製造所、江東区の水素情報館「東京スイソミル」などで無料配布する。
東京都は、身近な化粧品を通じてグリーン水素に触れる機会をつくり、認知や理解を広げる狙い。