高島屋の2026年3〜8月期連結業績は、売上高に相当する総額営業収益が前年同期比6.2%増の5174億円、営業利益が同16.4%増の275億円、純利益が同24.5%減の160億円だった。国内顧客の堅調な消費に加えて、インバウンド(訪日客)の購買が想定を上回った。純利益は前年に計上した固定資産売却益の反動によるもので、減益ながら計画は超過した。
主力である国内百貨店業の総額営業収益は、同5.9%増の4254億円だった。国内顧客は7%増、訪日客が18%増だった。ラグジュアリーブランドのバッグや革小物を含む「身の回り品」の売上高が19.2%増。引き続き国内顧客は株高、訪日客は円安を背景にして高額品を消費している。
上期の好調を受けて通期(27年2月期)の営業利益予想を590億円(期初予想は575億円)に上方修正した。15日の決算説明会に登壇した村田善郎社長は「消費の二極化がいわれているが、実際には富裕層だけでなく中間層のお客さまも百貨店の特別感を求めて来店する」「(アパレル関連では)自主編集売り場が伸びている」と話した。