渡辺淳弥が手掛ける「ジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)」は10月3日、パリ・ファッション・ウイークでワコールが展開するコンディショニングウェアブランド「CW-X(シーダブリュー・エックス)」と協業した2027年春夏ウイメンズコレクションを発表した。同コレクションは、「ジュンヤ ワタナベ」の独創的なクリエイションと、ワコールが培ってきた機能性ウエア「CW-X」の技術を融合させたもの。「ジュンヤ ワタナベ」の世界観を反映した「CW-X」の”ジェネレーターモデル2.0”漆黒モデルをはじめとする協業アイテムが登場した。
これからの衣服の可能性の追求
「CW-X」は、ワコール人間科学研究開発センターがテーピングの原理をタイツに応用したコンディショニングウエアブランド。その機能性の高さでイチローや大谷翔平をはじめとするスポーツ選手から愛用されている。現在は、1991年に発売したスポーツタイツに加え、スポーツブラや機能性トップスなど幅広いシーンで体をサポートする商品を展開している。「ジュンヤ ワタナベ」の実験的なクリエイションと「CW-X」の機能が組み合わさったハイブリッドなコレクションは、これからの衣服の可能性を追求する試みといえるだろう。
日本のモノづくりの強みを発信
同コレクションの製造は、長崎県と福井県に拠点があるワコールマニュファクチャリングジャパンが行う。同社は、スポーツウエアからランジェリーまで幅広い衣料品を手掛けるワコールの国内生産工場で高い縫製技術でワコールのモノづくりを支えている。今回の協業を通して、デザイナーのクリエイティビティを国内の生産技術で形にし、日本のモノづくりの強みを世界に向けて発信する。