ファッション

「イッセイ ミヤケ」が特別展“URUSHI BODY”を銀座・船場・京都で開催 和紙と漆による新作の展示・受注販売も

イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」は9月1日、2026-27年秋冬コレクションで発表した“URUSHI BODY”に焦点を当てた特別展「URUSHI BODY―体と物質の間(あわい)にー」を、銀座、船場、京都の3店舗でスタートした。会期中の会場では実作の展示に加え、同シリーズの受注販売も行う。

着物の帯やビスチェを現代的に再解釈

本展は、同コレクションのテーマである“ものづくりにおける「作為」と「余白」の関係性”を探求し、その核心をなすシリーズ“URUSHI BODY”に焦点を当てたもの。1980年代に三宅一生が身体への意識を起点に取り組んだ作品群“BODYWORKS”を源流とする同シリーズは、体を包み、支える着物の帯やビスチェの概念を拡張し、硬質な造形を身体に「はめて整える」現代的な装いの行為へと再解釈している。

展開アイテムは、“ビスチェ”(99万円)と“コルセット”(82万5000円)の2型。カラーはダークレッド、ブラック、ダークブルー、ホワイトの4色をそろえる。展示会期中、展示会場となる3店舗のほか、「イッセイ ミヤケ アオヤマ」でも9月1〜30日の期間で受注を行う。

制作プロセスでは、福井の職人が漉き上げた越前和紙を手でちぎり、3Dプリンターで出力した型に貼り合わせて立体を成形。その後、京都の職人が漆を塗り重ねることで、深い光沢としなやかさを備えた物質へと仕上げている。

開催概要

実作とともに展示する内容は会場によって異なり、「イッセイ ミヤケ ギンザ」では同作を着用したダンサーの映像インスタレーションや、職人の制作過程映像、実際に使用された道具類を公開。船場では画像・映像インスタレーション、京都では制作過程映像や道具類をそれぞれ展示する。

■特別展「URUSHI BODY ——身体と物質の間(あわい)に―」

・イッセイ ミヤケ ギンザ キューブ
会期:9月1〜27日
場所:ISSEY MIYAKE GINZA
住所:東京都中央区銀座4-4-5

・イッセイ ミヤケ センバ クリエーションスペース
会期:9月1〜25日
場所:ISSEY MIYAKE SEMBA
住所:大阪府大阪市中央区南船場4-11-28

・イッセイ ミヤケ キョウト クラ
会期:9月1〜27日
場所:ISSEY MIYAKE KYOTO
住所:京都府京都市中京区柳馬場通三条下ル槌屋町89

※入場料は全会場無料

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