D2Cヘアケアブランド「リエモーション(REEMOTION)」は10月15日、ブランド初のヘアアイロン“スクテ”(9万7600円)を発売する。ECや直営店「リエモーション トーキョー(ReEMOTION TOKYO)」、導入サロンで取り扱う。
“スクテ”は、プレート部に独自開発のトルマリンラバーを装着したヘアアイロン。ラバーを介して熱を伝えることで空気中の水分を取り込みながらスタイリングする。熱ダメージの原因の一つとされる水蒸気爆発を99%以上抑制し、アイロン使用前に近い水分状態へ導くという。髪の水分をできるだけ失わないようにする「保水発想」の先を目指し、スタイリングしながら髪の潤いを保つ「加水発想」を軸に開発した。
シャンプーからスタイリングまで
残っていた“最後のピース”
「リエモーション」は、髪の美しさを頭皮環境から考える「頭皮美容」を掲げ、非加熱の生ハチミツを生かしたシャンプーやトリートメントを展開してきた。さらに、ヘアオイルや頭皮用化粧水、スカルプブラシ、ヘッドスパへと領域を広げ、頭皮から髪までを包括的にケアする提案を強化している。
その中で、最後に残っていたのがスタイリングだ。シャンプーやトリートメントで髪をケアしても、スタイリング時に負担をかけてしまうという課題があった。そこで、「頭皮美容」をスタイリングまで一貫した提案として完成させる商品として“スクテ”を開発した。
ECからリアルへ接点を拡大
経営母体のKENの鎌田謙治代表によると、シャンプーとトリートメントの販売本数は1年目の約3万本から3年目となる今年度には10万本に迫る規模まで拡大。今年は東京・神宮前に直営店をオープンし、ECを中心としてきた販売にリアル店舗での接点を加えた。“スクテ”も、直営店やECに加えてサロンに導入し、美容師が施術で使用するとともに来店客への販売につなげる。
ブランドとしては中長期的に欧州やニューヨークといった海外展開も視野に入れる。鎌田代表は「メイド・イン・ジャパンを持っていきたい」と意気込む。