ビューティ

マンダム「ビフェスタ」が“こすらない”泡ピーリングを発売 ヘアケアの処方技術を応用

マンダムは8月24日、スキンケアブランド「ビフェスタ(BIFESTA)」から“泡ピーリング洗顔 スムースグロウ”と“同 ポアクリア”(各160g、各1210円※編集部調べ)を発売する。高濃度炭酸泡とサリチル酸を組み合わせ、摩擦を抑えながら古い角質や毛穴汚れを洗い流す、毎日使用できる泡ピーリング洗顔として提案する。全国のドラッグストアや量販店などで取り扱う。

毛穴やくすみの悩みに対応

同商品は毛穴汚れやくすみ、ざらつきといった生活者の肌悩みに着目して開発した。約8000ppmの炭酸ガスを含む微細な泡が肌に密着し、角質柔軟成分として配合したサリチル酸が古い角質や皮脂汚れを落としやすくする。泡を肌にのせてから洗い流す炭酸泡パックとしても使用できる。

“スムースグロウ”は、整肌成分のグルタチオンを配合した、くすみ・ざらつきケアタイプ。“ポアクリア”は、吸着成分として2種類の炭とクレイを配合し、毛穴や角栓の汚れにアプローチする。

ヘアケアの処方技術を洗顔料に応用

開発上の課題は、炭酸ガスを高濃度で配合すると泡が微細になる一方、弾力が低下しやすいことだった。そこで、液化石油ガス(LPG)と中身処方のバランスを調整するとともに、ヘアトリートメント開発で培った構造形成の知見を洗顔料に応用した。一般的な増粘剤に頼らず中身に粘性を持たせることで、べたつきを抑えながら、弾力と艶のあるクリーム状の泡を実現。すすいだ後の滑らかな肌触りにもつなげた。

一貫開発のメリット

同社は、処方やガスの設計から、バルブ、ボタンなどの包材選定まで、エアゾール商品の開発を一貫して自社で手掛ける。各工程を行き来しながら検討することで、泡の粒径や弾力、噴射量、使用性を総合的に調整できるほか、開発期間の短縮や品質管理、コスト面でも強みを発揮するという。

マンダムは1976年、兵庫・福崎工場にエアゾール棟を建設し、2009年にはエアゾール専門研究室を設立した。以来、ヘアスタイリング剤や洗顔料など幅広いカテゴリーでエアゾール技術を蓄積してきた。「ビフェスタ」は11年に誕生し、26年8月に15周年を迎える。今回の新商品の投入で、主力のクレンジングに続く洗顔領域の強化を図る。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“非効率“が人を呼ぶ 次世代SCの新常識 10年ぶりの「SC特集 2026」

「WWDJAPAN」8月3&10日合併号は、10年ぶりのショッピングセンター(SC)特集です。2025年のSC総売上高は33兆1238億円と統計開始以来最高を記録した一方、新規開業は建築コスト高騰の影響で18SCにとどまり、こちらは統計開始以来の最少。淘汰と大型化が同時に進む中で、「選ばれる館」と「消える館」を分ける基準はどこにあるのか。特集のキーワードは「セレンディピティ・インフラ」。ネットやA…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。