
「WWDJAPAN」は、新たな映像プロジェクト「WWD DRAMA」を始動する。ファッションやビューティ業界を支える仕事や技術、人々に焦点を当て、ドラマを通してその魅力を発信するオリジナルシリーズだ。
第1弾となる「洗えば尊し」は、東京都・旗の台で営業を続けるクリーニング店 三共クリーニングを舞台にした全4話のショートドラマ。監督は東龍之介、主演は仲吉玲亜が務め、松下由樹、マツモトクラブ、光嶌なづな、伊島空、西山真来が出演する。7月から毎週火曜19時に、「WWDJAPAN」の公式YOUTUBEやWEBサイト、SNSなどで全4回を公開予定だ。
クリーニング店で過ごす春休みを描くヒューマンドラマ
物語の主人公は、春休みの間だけ実家のクリーニング店を手伝う大学生・千尋。アルバイト初日から遅刻し、マイペースに働く千尋は、店を訪れる客との出会いや、家族との何気ないやり取りを通して、少しずつ自分自身と向き合っていく。就職活動を控えた会社員や、大切な着物を預けに来る客など、一着の服に込められた思いや人生に触れる中で、千尋はこれまで何気なく見てきたクリーニングという仕事の価値を知る。
作中では、千尋の父であり職人でもある店主が、一着一着と真摯に向き合う姿も描かれる。単に汚れを落とすのではなく、着物に受け継がれてきた歴史や思いを未来へつなぐために最善を尽くす姿を通して、クリーニングという仕事の奥深さや職人の矜持を映し出す。コミカルな会話劇を交えながらも、仕事に向き合う姿勢や、人から人へ受け継がれる思いを丁寧に描いたヒューマンドラマに仕上げた。