ファッション

ビームスが音楽バーに初挑戦 ソウル発の人気レコードバーの1号店を池尻にオープン

ビームスは、パートナーシップを結ぶ韓国発のミュージックバー「コンパクトレコードバー(Kompakt Record Bar)」の海外1号店を、東京・池尻に15日オープンした。平野正樹氏が代表を務めるSKO EXTEDITと連携して店舗運営する。ビームスはこれまでアートやカルチャー領域のプロダクト開発は手掛けてきたが、音楽バー事業への参入は初めて。「新たなカルチャーの広げ方に挑戦する」(ビームスクリエイティブ 井上博喜事業開発1部部長)。

「コンパクトレコードバー」は、韓国のDJクルー360soundsのメンバーで、グラフィックデザイナーとしても活動するジンムー(Jinmoo)が2018年に立ち上げた。ソウルの江南区・狎鴎亭エリアを中心に3店舗を運営。アナログレコードを軸に、ヒップホップやソウル、ジャズなど多彩なジャンルを扱い、現地では音楽ファンやクリエイター、訪日客など年代問わずさまざまな人々が集まるナイトスポットとして知られる。また、オリジナルのアパレルグッズも制作し、国内店舗で取り扱う。

日本進出にあたっては、カルチャー領域でのネットワークの広さや、今後強化するアパレルグッズの制作リソースなどの観点から「コンパクトレコードバー」側からビームスへオファーがあった。

井上部長は、「本国の『コンパクトレコードバー』に集う人々はアートやファッション文脈とのつながりも深く、業種は違えどストリートの匂いもする。自分たちのコミュニティーの延長線上でコミュニケーションが取れると考えた」と話す。また、「カルチャーに向き合ってきたビームスとして、バーという路面店を構えることで何か新しいコトを起こす起点にできたらと考えた」という。

店内には、「オージャス(OJAS)」と「NNNN」によるスピーカーシステム「ON8 Small Club System」を導入。内装はランドスケーププロダクツが手掛けた。またカウンター上部には、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などの多数のラグジュアリーメゾンとも協業する韓国人アーティストのイ・カンホの作品を飾った。今後は、音楽を中心としたナイトカルチャーのコミュニティーを広げていく。

ライセンス商品第一弾は、グラフィックTシャツ(7150円)、バンダナ(1980円)、コースター(1320円)を企画。「まずは1年間しっかりとバーのブランディングに注力した後、当社の持つリソースを最大限に活かしながら話題性のある商品もスポットで仕掛けていきたい」と井上部長。時期は未定だが、日本全国を視野に出店機会を模索しているという。

■Kompakt Record Bar TOKYO

オープン日:5月15日
時間:19:00〜3:00
定休日:不定休
住所:東京都世田谷区池尻3-23-1 1階

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