ファッション

「ポール・スミス」が六本木に旗艦店をオープン ブランド史上最大のアートウォールを併設

 「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は4月29日、六本木にフラッグシップショップ、ポール・スミス六本木店をオープンする。東京ミッドタウンの向かいで、住所は港区六本木7-8-6。約500平方メートルの店内にメンズとウィメンズ、シューズ、アクセサリーを取り揃える。鮮やかな赤いファサードは、メキシコ人アーティストのルイス・バラガンからインスピレーションを得た。店内は、オランダ製のモザイクパネルをはめ込んだコンクリートの床やカラフルな階段、古い木材を使用したパーケットフローリングなどで構成。写真や絵画で壁を埋め尽くす「アートウォール」と呼ばれる壁は「ポール・スミス」史上最大の大きさとなる。長さ23メートルのカーブした壁にコンテンポラリー作品とポール自身が収集したポストカードを並べる。1950年代のイタリア製ダイニングテーブルとミッドセンチュリーの家具デザイナー、エイドリアン・ピアソールが手掛けた2脚のラウンジチェアを配置。ラウンジチェアにはブランドを象徴するビッグストライプの布張りを施すなど、インテリアにもこだわった店内となる。

 オープンを記念して、アコーディオンのような形状のマチが特徴の"コンサティーナバッグ"の限定カラーとRをモチーフにしたTシャツなどを発売する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。