最新号紹介

色で着崩すクラシック 2026-27年秋冬ウィメンズリアルトレンド特集【WWDBEAUTY付録:2026年上半期ベストコスメ発表】

「WWDJAPAN」6月22日発売号は、「リアルトレンド」ウィメンズ編です。国内アパレルやセレクト各社の2026-27年秋冬の打ち出しを一挙に紹介。シーズンのトレンド傾向から「今っぽい」をかなえるスタイリング術までを読み解きます。

今季のキーワードは、「クラシック」と「エレガンス」。多くのブランドが、端正なジャケットを主役にしたトラッドスタイルをベースに、独自の解釈を加えた提案に挑戦しています。また、この時期に各社が向き合う共通課題の1つは、「長い夏」。難しい端境期に、どう秋の気分を店頭で表現するのか。スエードやレザーといった素材感で、またはブラウンやグレーの色味で、各社のさまざまな工夫にも注目です。

物価高を背景に、消費者の購買マインドはこれまに以上に慎重になっています。そんな中でも着実に支持を集め、成果を上げているブランドは何が違うのか。「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(UNITED ARROWS GREEN LABEL RELAXING)」や「ドゥーズィエム クラス(DEUXIEME CLASSE)」「23区」「カレンソロジー(CURENSOLOGY)」など、有力業態のディレクターに戦略を聞きました。

表紙のスタイリングを手がけたのは、スタイリストの福島あいかさん。モードとリアルのバランス感覚に優れた福島さんが今季を象徴する4つのルックをスタイリング。トレンドアイテムの着こなし術にも迫ります。

バーニーズ ニューヨークは復活できるのか

そのほか海外ニュースからは、米バーニーズ ニューヨーク復活の話題について。運営会社は今年中にフロリダ州の高級リゾート地ネープルズに旗艦店を復活させる計画です。なぜフロリダだったのか、課題はなにか、深掘りします。また、「シーイン(SHEIN)」の「エバーレーン(EVERLANE)」買収のニュースについても分析します。透明性を追求する「エバーレーン」と、ウルトラファストファッションと呼ばれる「シーイン」の組み合わせが意味するものについて考察します。

最後に「ファッション&ビューティパトロール」では、開催中のFIFAワールドカップにちなんだ企画をお届け。サッカー好き業界人11人が選ぶ、歴代ナンバーワンユニフォームを紹介します。

(COVER CREDIT)
PHOTO : TOMOHARU KOTSUJI
STYLING : AIKA FUKUSHIMA (LOVABLE)
HAIR : MINORI KATO
MAKE UP : YUI YAMANAKA
MODEL : SHIO KITAMURA (UNKNOWN MANAGEMENT)
ART DIRECTION & DESIGN : CHIAKI SATO

2026年上半期 本当に売れたコスメ発表
高くても売れる理由は“納得感”

「WWDBEAUTY」は、2009年から「ベストコスメ特集」を掲載しています。弊紙のベスコスの特徴は、全国の百貨店・セミセルフ、ドラッグ&バラエティーストア、ECへの調査を基に、実際の販売実績から“本当に売れた”商品を選出していることです。2026年上半期は42店舗の協力の下、1~4月に発売した商品を対象とする「ニュープロダクト(新商品)」と、発売時期を問わず支持を集めた商品を対象とする「ヒーロープロダクト(総合)」の2軸でベスト3を表彰します。さらに、有識者の分析やブランドへの取材からヒットの背景を探りました。

今回の結果からは、物価上昇が続く中でも高価格帯商品の需要は底堅いことがうかがえました。価格だけでなく、機能や体験価値を重視し、納得できる商品には支出を惜しまない消費者の姿が浮かび上がりました。

一方で、近年顕著になっている気候変動も化粧品市場のトレンドに影響を及ぼしています。26年上半期は、冬から春にかけて平年を上回る気温の日が多く、急激な寒暖差や湿度の変化が続きました。花粉や大気中の微粒子など外的刺激の影響も重なり、環境ストレスを受けやすいシーズンとなりました。こうした環境の変化から、肌を穏やかに整えながらバリア機能をサポートするスキンケア商品への関心が高まりました。特に、刺激に配慮した処方や保湿機能を備えたアイテム、ゆらぎ肌にも使いやすい医薬部外品への需要が伸長しました。

表紙には、俳優として存在感を高める板垣李光人さんが登場しました。美容に対する関心の高さでも知られますが、今回のインタビューでは単なる美容論にとどまらない価値観ものぞかせました。現在の美容ルーティンや美の価値観、そして初主演となる新作映画について聞いたインタビューも必見です。

(COVER CREDIT)
MODEL : RIHITO ITAGAKI
PHOTO : KIZEN (W)
STYLING : YUTO INAGAKI (CEKAI)
HAIR & MAKEUP : KATO (TRON)
ART DIRECTION & DESIGN : JIRO FUKUDA

CONTENTS

FEATURE

  • ラン&フィットネス2025 改めて、ランニング市場がアツい!

FOCUS

  • 快速アシックス「売上高1兆円」へ加速
  • 新宿伊勢丹で“ランウエイコレクション”を日本復活販売 マーク・ジェイコブス、19年ぶりに来日
  • 2019年と24年の全国売上高はほぼ同じ「5.7兆円」でも中身は… 百貨店は5年でどう変化したか?
  • 2025-26年秋冬ベルリン・ファッション・ウイーク 多様化する独立系ブランドが生む勢い
  • 私財を投じて「琉球藍」復活に懸ける、元ファッションデザイナー嘉数義成の「琉球愛」&「合理的マインド」

SERIES

  • OVERSEAS NEWS 米「WWD」の翻訳記事をまとめてお届け!:エルメス、24年も2ケタ増収で着地 “ラグジュアリー減速”の中でも強さを発揮、他
  • 美容ジャーナリスト 齋藤薫のビューティ業界へのオピニオン:Vol.50 ひっそりと廃棄される化粧品は、もっと前向きに値引き販売すべき時代 それを買う人が誇りに思えるように……
  • Beauty Insight ビューティ賢者が持論展開:vol.197 ふさわしい相手との協業がコラボの価値を高める(渡邉弘幸 /ウカ代表取締役CEO)
  • アトモス創業者・本明秀文の“ノット”スニーカーライフ:vol.163 AJ1狂騒曲
  • 今週のeye:最新テック&AIを駆使 豊島のアパレルDXの本気度、他

EDITORS’ LETTER

  • 課題多き「アップサイクル」 「アナザーアドレス」はそれをクリアし可能性の扉を開いた(向千鶴 /サステナビリティ・ディレクター)

EDITORIAL NOTE

  • 編集後記 今週の特集お届け隊:イタリアで体感した欧州のランニング文化(五十君花実 /副編集長、大塚千践 /副編集長)

FASHION&BEAUTY PATROL

  • 2月24日はヒーローの日 日本のヒーロー爆誕の日を祝う“ヒロ”に聞くマイヒーロー

【付録】WWDJAPAN BEAUTY

FEATURE

  • ドラッグ&バラエティーストアのPB戦略 転換期を迎え、新たな流れを創出

SERIES

  • MARKET REPORTS ビジネスニュース:ジアンサー、リファ
  • 今注目の美容師インタビュー:人気サロン「グリコ」が“ヴィンテージ”で新展開 (エザキヨシタカ /「グリコ」代表
  • HIT RANKING:1月のシートマスク売り上げトップ5 ドラッグストア・セレクトショップ編

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