ファッション

“1968年”を知る Vol.5 形を変えて受け継がれる自由を求める声

【RIGHTS】

 パリ五月革命に象徴されるように、1968年前後、政府や大学などに対する体制批判のムードが高まった。66年には、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)がそのムードに呼応するかのように、プレタポルテライン「サンローラン リヴ ゴーシュ(SAINT LAURENT RIVE GAUCHE)」を開始。ブティックの名は、権威の象徴とされたパリ・セーヌ川の右岸に対して、“左岸”を意味する“リブゴーシュ”だった。2018年5月のハリウッドの映画界を発端に、ファッション業界でもセクハラ告発が相次いでいる。この#MeToo運動に代表されるように、既存の価値観や体制に疑問を投げかけ自由を求める精神は、SNSによって世界に拡散され、大きなうねりを生んでいる。

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WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

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