2015年春夏シーズンは、“素肌に近い究極のナチュラルメイク”を提案するブランドが目立った。トレンドの“ニュートラルメイク”にツイストを利かせたポイントメイクをプラスしたルックが新鮮だ。
PHOTOS BY IKU KAGEYAMA, KIM WESTON ARNOLD, KYLE ERICKSEN, DELPHINE ACHARD, ROBERT MITRA, THOMAS IANNACCONE, RODIN BANICA, STEPHEN SULLIVAN, DAVIDE MAESTRI, JENNA GREENE
エキセントリックなアイメイク
「ジバンシィ」のコレクションから
まつげの中央にだけ長めのエクステンションを付けてインパクトをもたらした「アルチュザラ(ALTUZARRA)」、目元のサイドにまで太いグラフィカルなアイラインを引いて力強さを引き出した「ジバンシィ バイ リカルド ティッシ(GIVENCHY BY RICCARDO TISCI)」、鮮やかなブルーを目元にペイントした「エマニュエル ウンガロ(EMANUEL UNGARO)」、下唇にゴールドをペイントした「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」などが代表例だ。
また、特筆すべきはピーター・フィリップス=「ディオール」メイクアップ クリエイティブ&イメージ・ディレクターが手掛けた「フェンディ(FENDI)」と「ディオール(DIOR)」だ。前者では水色のレザーを線状にカットしたピースをアイライナーとして、後者では4色のパステルカラーで構成するサテン地をまぶたの形にレーザーカットして目元に添えた。ペンシルでもリキッドでもない、新感覚のアイライナーに注目したい。
【ルック】「アルチュザラ」2015年春夏ニューヨーク・コレクション ▶︎
【ルック】「ジバンシィ バイ リカルド ティッシ」2015年春夏パリ・コレクション ▶︎
【ルック】「エマニュエル ウンガロ」2015年春夏パリ・コレクション ▶︎
【ルック】「ドリス ヴァン ノッテン」2015年春夏パリ・コレクション ▶︎
【ルック】「フェンディ」2015年春夏ミラノ・コレクション ▶︎
【ルック】「ディオール」2015年春夏パリ・コレクション ▶︎
存在感抜群のプレイフル・アイブロウ
「ロダルテ」のコレクションから
これまで、遊び心を利かせたアイやリップを提案してアイキャッチなルックを作り上げてきたメイクアップ・アーティストは今シーズン、アイブロウで勝負した。
モデルが着用する洋服のカラーパレットに合わせてカラーブリーチし、エキセントリックな雰囲気を醸し出した「バジュレイ・ミシュカ(BADGELEY MISCHKA)」や、ピアシングを施した「ロダルテ(RODARTE)」、アイブロウの形に沿ってグラフィカルなラインを描いた「プラダ(PRADA)」、ブリーチしてフューチャリスティックなムードを引き出した「ジバンシィ バイ リカルド ティッシ」や「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」などが代表例だ。
また、「ヴィクトリア ベッカム(VICTORIA BECKHAM)」や「ステラ・マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」「エルメス(HERMES)」「ランバン(LANVIN)」「カルバン・クライン コレクション(CALVIN KLEIN COLLECTION)」などはメイクアップがシンプルでニュートラルだからこそ、しっかりとグルームしたボリューミーなアイブロウを提案し、目元の力強さや、ヘルシーでボーイッシュな雰囲気を引き出した。
【ルック】「ロダルテ」2015年春夏ニューヨーク・コレクション ▶︎
【ルック】「プラダ」2015年春夏ミラノ・コレクション ▶︎
【ルック】「アレキサンダー・マックイーン」2015年春夏パリ・コレクション ▶︎
【ルック】「ヴィクトリア・ベッカム」2015年春夏ニューヨーク・コレクション ▶︎
【ルック】「ステラ マッカートニー」2015年春夏パリ・コレクション ▶︎
【ルック】「エルメス」2015年春夏パリ・コレクション ▶︎
【ルック】「ランバン」2015年春夏パリ・コレクション ▶︎
【ルック】「カルバン・クライン コレクション」2015年春夏ニューヨーク・コレクション ▶︎