
「ラロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」は2026年2月19日、日焼け止め乳液・化粧下地"UVイデア XL プロテクショントーンアップ ティント"[SPF50+・PA++++](30mL、4070円)を発売する。公式オンラインショップでは同年2月3日から先行販売を行う。25年は新たなUVフィルターを2種配合しロングUV-A防御を強化した“UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ+”を発売したが、26年は今回の新製品は、年齢を重ねた肌が紫外線だけでなく可視光線からもダメージを受けやすいという知見に基づき開発。色素沈着の原因になりうる高エネルギー可視光線に着目し、日焼け止め、化粧下地、ファンデーションの3役をこなすノーファンデUVに仕上げた。
7種のUVフィルターと光防御ピグメント、美容液成分50%以上を配合
「ラロッシュ ポゼ」は18年にトーンアップUVシリーズを発売し、“トーンアップUV”のトレンドを作り上げたブランドの一つだ。そんな同ブランドがの新製品には、7種のUVフィルターと光防御ピグメントを採用。ロングUVAに加え、肌の酸化や色素沈着を引き起こす高エネルギー可視光線からも肌を守る。紫外線防御力はSPF50+、PA++++の最高値で、花粉や大気中微粒子の付着も防ぐマルチプロテクション機能も搭載した。また、美容液成分を50%以上配合し、うるおいが長時間持続。独自のヌードベージュ設計により、肌トーンを均一にし、光の反射でシミや色むらをカバーするファンデーション機能も備えた。
可視光線は波長がおよそ400から700nmの、目に見える光を指す。特に400から450nmの高エネルギー可視光線は、1.5時間ほど浴びるだけで色素沈着が発生するとされる。また、ロングUVAと組み合わさることで、肝斑やより激しい色素沈着が残存するといわれている。