「ユニクロ ユー」25年春夏コレクション PHOTO:TAMEKI OSHIRO
チュールやオーガンジーなど涼しげな素材を取り入れたレイヤードコーデは、もはや春夏トレンドの定番になっている。酷暑が当たり前となり、かつアイテム数が少なくスタイリングに差が生まれにくい春夏のファッションを楽しめる提案として、価格帯を問わずさまざまなブランドが打ち出しを強化している。このほど行われた「ユニクロ(UNIQLO) 」の25年春夏展示会でも、レイヤードスタイルを得意とする「ユニクロ ユー(UNIQLO U) 」が軽やかでミニマムな重ね着“ライトレイヤリング”を提案していた。
「ユニクロ ユー」25年春夏コレクション。薄い素材と淡いカラーバリエーションで春らしい軽さを表現する PHOTO:TAMEKI OSHIRO
「ユニクロ ユー」が25年春夏で打ち出す透け感のあるタンクトップ PHOTO:TAMEKI OSHIRO
「ユニクロ ユー」として初めてベルトを発売する PHOTO:TAMEKI OSHIRO
“ライトレイヤリング”とは、シアー感のある軽やかな素材のアイテム同士を合わせること。「ユニクロ ユー」のアイテムは、どれもシンプルで着回しのきくデザインのため、一見難しそうなレイヤードにも臆せず挑戦できる。中でも今季イチオシだというタンクトップ(※写真2枚目)を軸に組んだコーデは、ペールイエローやライトグレーなど淡い色使いでまとめ、春先の暖かで穏やかな空気感を演出している。
「ユニクロ:シー」や協業ラインのイチオシは?
「ユニクロ:シー」25年春夏コレクション PHOTO:TAMEKI OSHIRO
「ユニクロ:シー」の25年春夏コレクションはオレンジがキーカラー PHOTO:TAMEKI OSHIRO
男女問わず人気を博す「ユニクロ:シー」の“ボマージャケット” PHOTO:TAMEKI OSHIRO
「ユニクロ:シー」の中でも「全店舗で売れ行きが良い」(PR担当)というワイドスエットパンツ。25年夏はハーフパンツが仲間入り PHOTO:TAMEKI OSHIRO
「ユニクロ:シー」初のブラトップとレギンスにも注目 PHOTO:TAMEKI OSHIRO
「ユニクロ:シー」初のブラトップとレギンスにも注目 PHOTO:TAMEKI OSHIRO
同社傘下の仏ウィメンズブランド「コントワー・デ・コトニエ」とのコラボコレクション PHOTO:TAMEKI OSHIRO
同社傘下の仏ウィメンズブランド「コントワー・デ・コトニエ」とのコラボコレクション PHOTO:TAMEKI OSHIRO
「コントワー・デ・コトニエ」とのコラボコレクションのリネンTシャツ PHOTO:TAMEKI OSHIRO
同社傘下の仏インナー・ランジェリーブランド「プリンセス・タム・タム」とのコラボコレクション PHOTO:TAMEKI OSHIRO
「プリンセス・タム・タム」とのコラボコレクションのピンクのストライプのパジャマPHOTO:TAMEKI OSHIRO
1月10日発売の「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン」 PHOTO:TAMEKI OSHIRO
「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン」のソックスは5型10色を用意。今季を通して販売していく PHOTO:TAMEKI OSHIRO
「UT」のコーナー PHOTO:TAMEKI OSHIRO
「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」は、「24年秋に発売したウィメンズのボマージャケット(※写真3枚目)が女性だけでなく男性からも支持を集めている」(PR担当)という。25年春夏も継続し、「ユニクロ:シー」が提唱する男女の垣根を超えたファッションを体現するアイテムとして打ち出していく。一方、ボトムスは「全店舗でワイドスエットパンツの動きが良い」。今季のコレクションでは新たにハーフパンツ(※写真4枚目)を導入し、春以降のファン獲得に繋げていく狙いだ。
ファーストリテイリング傘下の仏ウィメンズブランド「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS) 」とのコラボコレクションは、昨年好評だったリネンTシャツ(※写真9枚目)に注目。PR担当は「昨年より取り扱い店舗を増やし、より多くのお客さまに届けられるようにしていく」と意気込む。同社傘下の仏インナー・ランジェリーブランド「プリンセス・タム・タム(PRINCESSE TAM.TAM)」は、外出着と部屋着の境目をなくしたようなアイテムが目白押し。ピンクのストライプのパジャマ(写真11枚目)が象徴的だ。