「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」から限定発売中の“アート オブ ティー コレクション”は、茶道の世界にインスパイアされたブラウンカラーのシリーズだ。自然な立体感とあか抜けた印象をもたらす今コレクションの中でもスターアイテムとなるのは、目元の立体美を引き立てるアイシャドーパレット“クロマティックス クワッド アイスカルプト アートオブティー”(1.4g×4色、7150円)と人気ルージュシリーズ “キヌルージュ マット”(4840円)のサクラのように華やかで柔らかな色味を表現した“ピンクベージュ BG 942 サクラティー”。これらのアイテムを軸に、ヘアとメイクのトータルコーディネートに定評がある人気ヘアサロン「ハバナ(HAVANA)」「サンド(SAND)」が今季おすすめのビューティルックを提案する。
クールさと甘さのバランスで魅せる
「サンド」の大人キュートな春夏ルック
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「“春らしい華やかさ”をテーマに、昨年より少し鮮やかな発色と明度が高いカラーを取り入れた」と、メイク担当の白鳥結花アシスタント。“クロマティックス クワッド アイスカルプト アートオブティー”の上2色を使用し、立体感のある目元を演出した。リップには“キヌルージュ マット”の“サクラ ティー”をセレクト。リップラインをしっかり取りながら塗り、キリッとした印象に。「クールな印象のショートヘアでも、ふんわりとした眉やくすみピンクのポイントメイクで女性らしさが演出できる」。
ヘアを手掛けたのは坂藤友紀ディレクター。ハンサムショートにオレンジカラーを掛け合わせ、クールな女性をイメージした。「あえて切りっぱなしではなく、レイヤーを入れることで動きを出しやすいボブに仕上げた。後ろをタイトにまとめて、顔周りに動きを出すことでぐっと今年らしいムードに。髪色はベージュやバイオレットをブレンドしたオレンジカラー。くすみ感をプラスすることで肌なじみが良くなり、落ち着いた印象に」。
ヘアメイクのトータルバランスで、ピンクのポイントメイクを爽やかに取り入れた長谷川玲奈スタイリスト。「全体をピンクで統一しながらも、キュートになり過ぎないよう意識した。高発色かつラメがきらめく“プレスド アイシャドー ビビッドグレープ”(2750円)で目元を印象付ける分、まつ毛や肌、リップにはナチュラル感を残してメリハリを。春夏らしい艶感を意識し、透明感のある肌作りも重要だ」と語る。透け感のあるダークトーンベージュのヘアは、シースルー前髪と顔周りレイヤーで束感を出した。
“エレガント”さがカギ
「ハバナ」が提案する
カジュアルデートルック
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「アプリコット系のカラーとパールスキンで上品さを演出するのが、今季のトレンド感の要」と語るのは、メイクを手掛けた塩澤宏ハバナ グループ代表。「保湿を重点的に行い、パウダー等で肌トーンを引き出しながら全体的にハイライトを入れる。リキッドアイシャドウ“アイ フォイル”(4180円)の“ライラック プリズム”“サクラアジュール”を混ぜてから上まぶたにのせて。目の際には“クロマティックス クワッド アイスカルプト アートオブティー”の右上“ホウジチャ ブラウン”を入れ、透明感をプラス。アイラインは目のフレームに沿って入れることで、アイシャドーの質感を残しながら抜け感をキープした。チーク、リップには溶け込むようなピンクカラーを入れ、全体のトーンを統一する」。
ヘアを担当したスタイリストのココロ氏は「上品なデートスタイルをテーマに、ウエットな質感ながら軽やかでナチュラル感のあるスタイリングを意識した。レイヤーを入れた韓国風ヘアスタイル人気は今年も続行している。顔周りを中心にレイヤーを入れるとアクセントになり、初心者でも挑戦しやすい」と語る。
「LOOK2では上品さに加え、少し健康的な印象に仕上げるために、ベースはハイライトにゴールドベージュ、チークにアプリコットカラーを仕込んだ。LOOK1同様、目元は “アイ フォイル”の“コーラルグロー”“グロスミンク”に、“クロマティックス クワッド アイスカルプト アートオブティー”の左下“ジンジャー ティー ベージュ”を重ねた。目頭にはラメ感のある左上の“サクラティー ベージュ”を入れることで、目元に立体感をプラスしメリハリを」と塩澤氏。
ヘアを手掛けた塩見弘樹統括ディレクターは「ワイドな前髪と部分的なカール、くすみ感のあるテラコッタカラーでニュアンシーな印象に仕上げた。髪を伸ばしかけの人もトライしやすい、カジュアルなデートスタイルをイメージした」とコメント。
4色の“モダン ティー ブラウン”が
1つになった
“クロマティックス クワッド
アイスカルプト アートオブティー”
メイクアップと先進的技術が融合し、高発色・高質感を実現する独自のテクスチャー“アイスカルプト”を採用した人気のアイシャドーパレット“クロマティックス クワッド アイスカルプト”。本コレクションでは、しっとり感と光沢感を両立した“サクラティー ベージュ”(左上)、光と影のコントラストを操る“ホウジチャ ブラウン”(右上)、溶け込むようなマット感でベースを整える“ジンジャーティー ベージュ”(左下)、軽やかでナチュラルな輝きをまとう“シアー ウーロン ブラウン”(右下)の4色がパレットに。さまざまなお茶の色味や香りの違いを楽しむティー テイスティングのように、ニュアンスが異なるウォームブラウンを堪能できる。
スキンケア成分でいたわりながら
絹のような唇に
“キヌルージュ マット”
スキンケア成分を約88%配合した独自フォーミュラが唇を優しく包み込み、つけたての軽やかさと心地よさが持続する“キヌルージュ マット”の一押しは、サクラの柔らかな華やぎを表現した“サクラティー”。スキントーンを自然に際立てながら、口元に華やかさを添える。