ファッション

新宿の純喫茶「珈琲西武」が8月末で閉店 10月に歌舞伎町に移転

東京・新宿の純喫茶「珈琲西武」は、8月31日で本店(新宿三丁目)を閉店する。ビルの建て替えによるもので、10月1日に歌舞伎町に移転リニューアルする。

同店のオープンは1回目の東京オリンピックが行われた1964年。59年の歴史に、いったん幕を閉じる。

新店舗には、現店舗からステンドグラスやソファー、照明を移設する。同店は、「昭和レトロな雰囲気はそのままに再出発する。世界的に有名な松本ステインドグラス製作所(東京、松本健治社長)による新たなステンドグラスも導入する」と話す。

同店では今年3月、中国ブランド「ユェチ・チ(YUEQI QI)」が「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」2023-24年秋冬シーズンのショーを行ったり、ファッション誌の編集者らが打ち合わせしたりと、ファッションとの関わりも強い。

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