ファッション

ダナ・キャランが語る退任の真相

 ダナ キャラン インターナショナル(以下、DKI)は6月30日、創業者で「ダナ キャラン ニューヨーク(DONNA KARAN NEWYORK)」や「DKNY」を手掛けていたダナ・キャラン=チーフ・デザイナー(66)の退任と、「ダナ キャラン ニューヨーク」の休止を発表した。今後はアドバイザーを務めつつ、自身が運営する慈善事業のアーバン・ゼン・ファンデーションやライフスタイルブランド「アーバン ゼン」に注力する。ダナ・キャランとキャロライン・ブラウンDKI最高経営責任者(CEO)に退任の真相を聞いた。

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WWD:環境の変化にどう対応している?

ダナ:退任のことを人に打ち明けるのは少しつらいけれど、ホッとした気分でもある。外から見ればものすごく大きな変化のように見えているようで、娘もまるで母親のように私の心配をしてくれているんだけど、私は案外冷静に受け止めているわ。

WWD:退任はいつから考えていた?

ダナ:私は毎シーズン、「これで最後にしようよ」と言い続けていたんだけど、周りがなかなか認めてくれなくて。個人的には昨年の秋に退任してもよかった。すでに2016年春夏コレクションの準備に取り掛かっていたけど、今のタイミングで退任発表をするなら、あえて新しいコレクションを作る必要はないと判断した。

WWD:ブランドを去ると発表した時のスタッフの反応は?

ダナ:皆泣いていた。突然の発表で、誰も予想してなかったんじゃないかな。よく「その量の仕事をどうやって一人でこなしているの?」と聞かれるけど、決して私一人でやっているわけではない。スタッフ皆がコレクションを作っているから、本当に感謝しているわ。

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