ファッション

パリコレ恒例“ギャルソン・デー”でスナップ 「ノワール」と「ギャルソン」で衣装チェンジする達人も

 パリ・ファッション・ウイーク(以下、パリコレ)期間中の土曜日は、コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)社が擁するブランドがコレクションを発表する。朝に「ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME DES GARCONS)」、昼には「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA以下、ノワール)」、夕方には「コム デ ギャルソン以下、ギャルソン」がショーを披露するこの土曜日のことを“ギャルソン・デー”と呼ぶ関係者もいる。

 これまでオフスケジュールで発表していた「ノワール」も今季からパリコレの公式スケジュールに参加し、ブランドへの期待が高まった今回、「WWDジャパン」は「ノワール」と「ギャルソン」の2ブランドのショー会場で来場者スナップを行った。これまで通り2ブランドの会場にはコム デ ギャルソン社のブランドをミックスした“ギャルソン愛”あふれる個性的な来場者が集まったが、注目すべきは一部の来場者が2ブランドのショーの間で衣装チェンジをしていることだ。

 ギャルソンのフロントローに欠かせない存在の秋元梢は、「ノワール」のショー会場では同ブランドのラッフルドレスで登場したが、「ギャルソン」の会場ではショッキングピンクのセットアップドレスで登場した。毎回ギャルソンブランドの会場で個性的なファッションを披露してくれるミシェル・エリー(Michelle Elie)は、「ノワール」では袖にスパンコールが施されたレザージャケットに、骨組み部分だけが残ったようなスカート、真っ黒なテディベアを合わせ、「ギャルソン」ではボリュームのあるシルエットが特徴のコレクションピースを着用していた。

NOIR KEI NINOMIYA

COMME DES GARCONS

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。