現役ショップ販売員を起用したキュレーションメディア「アミー(AMEE)」
2015年はリアル店舗とECが垣根なく、シームレスにつながるオムニチャネル化が本格的にスタートした。ファッション業界は、というよりファッション業界人にとって2016年はどう変わるのだろうか。2015年の重大ニュースを振り返りながら、2016年の変化を展望する。
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[rel][item title="ECがリアルに侵食!?EC発オフラインサービス登場" href="http://www.wwdjapan.com/focus/column/ec/2015-12-30/12271/4?r=next1" img="http://www.wwdjapan.com/admin/v2/wp-content/uploads/migration/zozo-01.jpg" size="small" square=true font="large"][/rel]
シップスECサイト
販売員のためのECサービスが登場
バロックジャパンリミテッドは、「マウジー(MOUSSY)」「スライ(SLY)」など自社のブランドのショップ販売員が主役のキュレーションメディアをスタートした。ショップの販売員がメイクやスタイリングのハウツーを発信。来年以降にスタートする本格運用版ではECとの連携も予定している。シップスも販売員のコーディネートスナップの投稿が気軽にできる新サービス「スタッフスタート」を導入した(写真)。ファッションECの制作およびコンサルティング会社バニッシュ・スタンダードが開発したこのサービスは、販売員がコーディネートスナップ撮影のためにかかる労力を大幅に短縮できるだけでなく、スナップ経由の売り上げを販売員や店舗単位で把握できるというメリットもある。
実はEC拡大のために不可欠なのは、リアル店舗の販売員だと言われている。販売員のコーディネートスナップは、ECサイトの中でPV数やコンバージョン率が最も高いコンテンツの一つであるためだ。ただ、販売員にとってはスナップ投稿にかかる時間や労力を負担しているのに、売り上げがECに流れてしまうというジレンマがあった。
バロックジャパンリミテッドもシップスも、販売員の発信力を高め、彼女ら/彼ら経由のECの売り上げを実績に還元することで、現場のモチベーションを高め、スムーズにオムニ化を進める狙いがある。一方で販売員も、今後はスナップ撮影やSNSなどのデジタルスキルの有無が実績を左右することにもなる。
[rel][item title="バロック販売員が発信するキュレーションメディア「アミー」をスタート" href="https://www.wwdjapan.com/fashion/2015/10/18/00018357.html" img="https://www.wwdjapan.com/fashion/assets_c/2015/10/20151016_bariqoe_2-thumb-340x640-120940.jpg" square=true font="large"][/rel]
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「エディスト」のウェブサイト
雑誌社がECサイトを続々オープン
いよいよ本格的に雑誌社がECを展開する時代が到来した。雑誌社のECとしては、「フラッグショップ」「ミラベラ」などのファッションECを運営する集英社が2015年3月期で受注額が約50億円を達成し、先行しているが、2015年は大手出版社によるECと雑誌が一体化した"EC雑誌"の創刊が相次いだ。海外では、4月にコレクションメディアとして圧倒的なパワーを持っていたスタイル・ドットコムがECサイトに転換するというニュースが関係者を驚愕させた。ビジュアルやストーリーでファッション性を伝えられる雑誌はもともと相性がいい。今後は雑誌の編集者、あるいは営業マンが、コンテンツの企画からECの売り上げまでを一貫してプロデュースする時代になるのかもしれない。
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[rel][item title="スタイル・ドットコムがeコマースサイトに転換" href="https://www.wwdjapan.com/business/2015/04/28/00016305.html" img="https://www.wwdjapan.com/business/files/2015/04/28/150428_sc_001.jpg" size="small" square=true font="large"][/rel]
[rel][item title="エニッシュが主婦の友社とコラボ 新メディア「エディスト」をウェブと雑誌で同時ローンチ" href="https://www.wwdjapan.com/fashion/2015/11/13/00018680.html" img="https://www.wwdjapan.com/fashion/files/2015/11/13/edist.jpg" size="small" square=true font="large"][/rel]
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スタートトゥデイのビーコンタグを使い、LINEと提携したオムニチャネル施策
ECがリアルに侵食!?EC発オフラインサービス登場
ファッション販売員発のECコンテンツの拡充が進む一方、ECならではのノウハウをリアル店舗の移植するサービスも続々とスタートしている。新進ベンチャーのスタイラーの同名の送客アプリ「スタイラー」は、顧客と販売員の店頭のやり取りをSNS化することで、情報や着こなしノウハウを可視化・共有化するもの。一方、スタートトゥデイは、店頭の商品に付けたビーコンタグのボタンを押すことで、LINEを通じ、クーポンや商品情報を顧客に送るシステムを開発。2016年にスタートする。ビーコンタグはスタートトゥデイが自社開発したもの。リアル店舗の膨大な顧客トラフィックや導線設計を、「ゾゾタウン」などのECに取り込もうという動きだ。実現すれば、文字通りリアルとウェブの顧客動線の設計が一体化することになり、リアル店舗の運営の仕方も大きく変わる可能性を秘めている。
[rel][item title="ユーザー×販売員の参加型の送客アプリがスタート" href="https://www.wwdjapan.com/fashion/2015/07/02/00017094.html" img="https://www.wwdjapan.com/fashion/files/2015/07/02/150702_stylr_001.jpg" size="small" square=true font="large"][/rel]
[rel][item title="スタートトゥデイが店舗用ビーコンタグを開発 LINEと提携し商品情報をスマホで受け取れるシステムを開発" href="https://www.wwdjapan.com/fashion/2015/11/11/00018634.html" img="https://www.wwdjapan.com/fashion/files/2015/11/11/zozo-01.jpg" size="small" square=true font="large"][/rel]