サステナビリティ

環境省など3省庁がサステナブルファッションのロゴ・コピーを公募 「衣替え」から循環を

環境省、経済産業省、消費者庁の3省庁は6月5日、官民連携で展開する「サステナブルファッション・キャンペーン」のロゴマークとキャッチコピーの公募を始めた。季節の変わり目の「衣替え」を入り口に、衣服との向き合い方を見つめ直す行動を新たな生活習慣として広げることを狙う。応募締め切りは7月12日(日)。

キャンペーンのコンセプトは「『衣替え』でクローゼットから循環をはじめよう」。3省庁は、質の良い服を選んで長く大切に着ること、リユースでファッションを楽しむこと、着られなくなった服は資源として回収に出すことといった生活者のアクションをさらに広げるため、「衣替え」を行動のきっかけと位置づけた。

具体的には、今ある服を点検し、お手入れやお直しをしながら愛着を持って着続けること、「もう着ない」服はリユースへ、「もう着られない」服はリサイクルへと資源を次の世代につなぐこと、生産地や品質、デザインの面で「価値ある一着」を選ぶこと、リユース品やバイオ繊維・リサイクル繊維などサステナブル素材を使った服にも目を向けることなどを促していく。

公募は「ロゴマーク」と「キャッチコピー」の2部門。ロゴはポスターやパンフレット、名刺、Webサイトなどで広く活用することを想定し、電子データでの制作を要件とする。キャッチコピーはコンセプトを表す短く端的なものを求め、ボディコピーなどの補足は不要とした。キャッチコピーは応募用紙へのテキスト記載でも応募可能。1人につき各部門3点まで応募できる。

応募資格は日本国内在住者で、プロ・アマを問わず誰でも応募可能(未成年は保護者の同意が必要)。応募はメールのみの受け付けで、応募用紙とデジタルデータ(JPEG・PNG・PDFのいずれか、5MB以下)を添付し、環境省サステナブルファッション担当(fashion@env.go.jp)に送付する。なお、著作権侵害などの問題が生じる可能性があるとして、AI(人工知能)による画像生成でデザインした作品の応募は禁止する。採用作品の著作権は環境省に帰属する。

審査は有識者らで構成する委員会が行い、若年層から高齢者まで幅広い世代に親しみやすいか、印象に残りやすいか、サステナブルファッションに向けたアクションが「スマートなライフスタイル」だと伝わるかといった観点を重視する。各部門で最優秀賞1点と優秀賞2点を選定し、最優秀賞には5万円分、優秀賞には1万円分のQUOカードを贈呈する。採用作品は環境省のウェブサイトへの掲載や関係省庁のSNSによる普及啓発、賛同する事業者の情報発信や各種イベントなどで活用される。

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