ファッション

イソップの路面店が渋谷にオープン

 イソップが3月28日、日本で5店舗目となる直営店を渋谷の明治通り沿いにオープンした。場所は、ポール・スミスのフラッグシップショップとバーバリー・ブルーレーベルの間。2つのビルに囲まれたスレンダーなスペースに、まるで路地裏の隠れ家を思わせるユニークな空間を出現させている。

 店舗ごとに新たな建築家とのコラボレーションを組むことでも知られるイソップが今回タッグを組んだのは、トラフ建築設計事務所。イソップの新丸ビル店、横浜ベイクォーター店に続く3店舗目となるデザインで、什器のキーマテリアルには黒皮仕上げのスチールを選ぶなど、同店ならではの洗練されたデザインを提供している。さらに、その建物が持っていた昔の窓や鉄骨を掘り起こし、ミラーやグリーンを効果的に配していくなどの創意工夫も凝らすことで、自然光が差し込む開放的な店舗に仕上げている。

 イソップは1987年にメルボルンで創業。以来、独自のコンセプトに忠実に、広告は一切打たないスタイルで、コアなファン層を築いてきた。日本上陸は16年前までさかのぼるが、とりわけ2010年に直営1号店となる青山店がオープンして以降は認知が急速に拡大。今では男性を含む幅広いファン層を抱える独自のポジションを築いている。近年ではA.P.C.とのコラボレーションで手洗い用洗剤やトイレの消臭剤といったアイテムを開発するなど、ユニークな取り組みでも話題に。さらに今年1月に新発売したマウスウォッシュは、今でも品切れを起こすほどの人気製品となっている。

 「渋谷店は、何年も前から構想していた」と話すのは、ニコラス・マルケイヒー=イソップ アジア統括マネージャー。「近隣の環境が良く、駅からも程よい距離がある。イソップの世界観を構築するのに最適な場所であり、イソップのコンセプトに共感いただけるより多くの人々に届いていくことを期待している。日本は僕たちが大好きな国で、イソップ製品の中には、日本がインスピレーションになっているクレンジングもあるくらいだ。イソップの製品は決して多くはなく、シンプルなステップケアが基幹となっているが、若さを保つためには、音楽を聴いたりワインを飲んだり、リラックスする時間を持つことも大切であるということを、ではどうしたらいいのか?というところまでを含めて、カスタマーサービスとしてご紹介していきたい」。


イソップ 渋谷店
住所:東京都渋谷区神宮前6-18-12 
TEL:03-5744-4761


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