パルコは2019年夏に沖縄に進出する。現地の大手小売り企業サンエーと組み、那覇空港近くに店舗面積6万平方メートルの大型商業施設を開業する。開業予定地は那覇港の再開発エリアの一角で、那覇空港から10キロメートル、車で20分ほどの距離。施設名は未定だが、今年12月にサンエー51％、パルコ49％、資本金1000万円で合弁会社を設立する。沖縄は、国内外から年間800万人を超える観光客があり、ここ数年は増加傾向にある。昨年にはイオンモールが約230店舗が入る「イオンモール沖縄ライカム」を開業している。パルコは沖縄でスーパーや外食レストラン、コンビニエンスストアを展開し、沖縄の流通最大手であるサンエーと組むことで、新しい都市型商業施設の開発を目指す。
WWDJAPAN Weekly
「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…
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