ファッション

バーニーズ ニューヨーク六本木店がオープン  豪華ブランドとコラボした167の限定アイテムが登場

 バーニーズ ジャパンは9月16日、日本で6店舗目となるバーニーズ ニューヨーク六本木店をオープンする。日本での新店は5年振り、東京都内では銀座店以来12年振りの出店になる。1階がウィメンズ、2階がメンズの2層構造の売り場面積は約1900平方メートル。ストアデザインは昨年オープンしたニューヨーク・ダウンタウン旗艦店と同様のコンセプトを踏襲した。黒のアルミファサードを採用したスタイリッシュな外観が目印。2カ所のエントランスには奥行き1.8メートルのキャノピーを設置した。店内に入ると、高さ9メートルの吹き抜けの空間が広がり、美しく弧を描く大理石の階段が2フロアをつないでいる。

 六本木店のコンセプトは"BETTER THAN EVER(今まで以上の、今までに経験したことがないの意)"。バーニーズ ニューヨークの中でも最もファッション・コンシャスなアイテムをラインアップし、同店の発信源として位置付ける。高橋幸智・バーニーズ ジャパン社長は「日本に上陸し25年を過ぎた今、これまでのバーニーズ ニューヨークから一歩進んだ"ファション性とラグジュアリー感を感じていただきたい。未だかつてないショッピング体験をご提供したい」とコメントを寄せた。

 六本木店オープンを記念し、「メゾン マルジェラ」や「ステラ マッカートニー」、「ロエベ」など国内外71ブランドとコラボレーションしたエクスクルーシブアイテムが並ぶ。また、バーニーズ ニューヨークが架け橋となりニューヨークのデザイナーやアーティストと日本の職人やデザイナーをつなげるコラボレーションプロジェクト「Joint Works@barneys.us.jp」を始動。気仙沼復興のために設立され、現在2年待ちというニットファクトリーが手掛けるデザイナーズニットや、ニューヨーク老舗ヴィンテージショップの1点モノのドレスに京都の伝統的な黒染めをしたアイテムなど、モノの良さにこだわったユニークなアイテムが並ぶ。

 また、2階にはコーヒーハンターの川島良彰が手掛ける「ミカフェート」がプロデュースするカフェを併設し、コーヒーやアルコール、軽食を提供するほか、バーニーズ ニューヨークオリジナルのコーヒー豆を販売する。

 バーニーズ ニューヨークは1923年、ニューヨークで創業し、日本には1990年、ラグジュアリー・スペシャリティ・ストアとして1号店を新宿に構えた。現在は横浜、銀座、神戸、福岡に旗艦店を構える。

■バーニーズ ニューヨーク六本木店
住所:東京都港区六本木7-7-7
営業時間:月?木、日 11:00?20:00
金、土 11:00?20:30

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