ファッション

「コエ」×トム・ブラウンのアイテムが阪急メンズ東京で先行発売中 すでに爆買い客の姿も

 ストライプインターナショナルは8月24日、「コエ(KOE)」とトム・ブラウンのコラボコレクションの期間限定ショップを阪急メンズ東京1階にオープンした。同コレクションの販売は、阪急メンズ東京(30日まで)と阪急うめだ本店3階(9月3〜13日まで)での期間限定ショップと、31日から自社ECサイト「コエオンライン」と「ゾゾタウン」で行う。なお、「コエオンライン」と「ゾゾタウン」では先行予約を受け付けており、一部商品は追加生産したほどだという。特に人気の商品はメンズとウィメンズともにカーディガン(7900〜8900円)。商品の企画は、「コエ」のチームがトム・ブラウンと彼のチームとで考案し、パターンは「コエ」のチームが担当した。阪急メンズ東京店でもオープン前から列ができ、爆買いするお客の姿もあった。

 石川康晴・社長は、「2014年9月にスタートした『コエ』は、現在国内に16店舗構えているが、ロードサイドやSC中心でブランドの認知度アップがまだ課題にあった。そこでトムと組むことを考えた。トムは、『コエ』のベーシックなスタイルを共感し、とても評価してくれている。そこに、トムのベーシックとダック柄のような遊び心のあるデザインを加え、3軸で商品を構成したことで、全体的にいいグラデーションができていると思う。販売は、『コエ』とは距離のあったショッピングビルやECにしぼり、新規顧客獲得も試みた」と期待する。さらには、次なるデザイナーコラボも視野に入れていることを明かした。

 「コエ」は都内初の店舗として、11月16日に食や住のオーガニックに特化したライフスタイル型の新業態「コエ ハウス」を自由が丘にオープンする。また来冬には、「コエ」の旗艦店として都内に、400〜500坪の大型店舗オープンを計画しているという。

【関連記事】
トム・ブラウンと「コエ」がタッグ キー柄は"コエ ダック"

鴨井里枝

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬のトレンド総まとめ 鍵は「退屈じゃない日常着」

4月15日発売の「WWDJAPAN」は、毎シーズン恒例のトレンドブックです。パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京の5都市で発表された100以上のブランドから、アイテムや素材、色、パターン、ディテール、バッグ&シューズのトレンドを分析しました。豊富なルック写真と共にお届けします。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。