
「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」は11月1日から順次、2026年クリスマスコレクション“アンヴィジブル(目に見えないもの)”を発売する。「エルメス(HERMES)」のスカーフのデザインなどを手掛けるアーティストのディミトリ・リバルチェンコ(Dimitri Rybaltchenko)がパッケージデザインを担当した。
同コレクションは、現代サーカスの世界に着想を得て制作した。ピエール・エルメ(Pierre Herme)は、「サーカスのパフォーマーたちのしなやかで洗練された動きは、技術の積み重ねから人知れぬ努力、長年の訓練によって生まれる。18世紀に近代サーカスが誕生して以来、そうした苦労を美のベールで覆い、感動を生み出してきた。味わいもまた目に見えないものだからこそ、本質的な“味わいのバランス”を追求した」と語る。
パティスリー
ブランドの代名詞ともいえるバラ、ライチ、フランボワーズを組み合わせた“イスパハン”のビュッシュ(ブッシュ・ド・ノエル)をはじめ、11種のケーキが登場する。青山店限定の“ビュッシュ アンテア”(8991円)は、中米のベリーズ・カヨ郡シブン農園産純正ビターチョコレートを使ったビュッシュ。フルール・ド・セル(塩の結晶)で引き立てたピスタチオのプラリネを加えた。
“ヤサミン”(7020円)はジャスミンを主役に、甘いマンゴーと苦味のあるグレープフルーツを組み合わせた。サクサクのサブレ、グレープフルーツのコンフィ、マンゴーのコンポート、ジャスミン風味の軽やかなガナッシュが調和する。1人用サイズのビュッシュとして、マロンとブルーベリーを合わせた“ビュッシュ シルヴィア”(1404円)も登場する。
マカロン
今年の限定マカロンは、マロングラッセ入りマロンクリームとブルーベリーのコンフィを挟んだ“シルヴィア”や、ベリーズ産ショコラガナッシュにパンプキンシードとザアタル(タイムやゴマなどをブレンドしたスパイスミックス)のプラリネを合わせた“ジャルダン ダレップ”などをそろえる。リースを思わせる円形のボックスにマカロンを詰め込んだ“イニシヤシヨン マカロン シニャチュール ノエル”(20個詰め合わせ、1万746円)も用意する。
アドベントカレンダーやパネトーネ
今年もアドベントカレンダー“カランドリエ ド ラヴァン”は、3種(1万7160〜3万4980円)を発売する。“シニャチュール”(1万7160円)はショコラやサブレ、パンデピスなど24種のスイーツをセット。公式オンラインブティック限定の“アンフィニマン グルマン”(2万6235円)はボックスの中央に4種のショコラを配した。青山店限定の“デクセプション”(3万4980円)には、ロレーヌ地方のペイ・ド・ビッチュの中心部に位置する工房で、職人たちが手作業で吹きガラスを用いて製作したクリスマスオーナメントが付属する。
さらに、昨年新たに発売し2週間で完売したというパネトーネから、初のショコラ味が登場する。“パネットーネ ショコラ”(1万1502円)はアラグアニ産カカオの力強い風味に、爽やかなオレンジコンフィを合わせた。
ガレット・デ・ロワ
1月6日の公現祭(エピファニー)を祝うフランスの伝統菓子ガレット・デ・ロワは、12月1日から予約を受け付ける。今年は、フランを組み合わせた“ガレット オ フラン アンフィニマン ショコラ”(4482円)が登場する。サクサクのパートフィユテで、ガーナ産ショコラを使用したフランのとろけるようなテクスチャーを包み込み、カカオニブ入りのヌガティーヌで食感のコントラストを加えた。