メッセフランクフルト ジャパンは4月28日から3日間、東京ビッグサイトで、日本最大級の国際総合ビューティ見本市「ビューティーワールド ジャパン 東京」と「東京ネイルフォーラム2025」を開催。過去最多の958社の出展者(国内739社、海外219社)と6万7796人の来場者を迎えて成功裏に終了した。
27回目を迎えた同見本市ではクリニック、フィットネス、ヨーロッパ製品を集めた特別企画展の3つのエリアを新設。エステティック、ヘア、ネイル、アイラッシュ、商社、メーカーなどに加え、医療や健康業界からの来場者が増加した。海外からは中国、韓国、ポーランド、ラトビアのパビリオンをはじめ、アメリカ、インド、エジプト、シンガポール、スイス、台湾、香港を含む21の国と地域から、各国の特徴を生かした最新商材やトレンド情報が集まった。国内外からの最新製品やサービスを直接感じられる場として、また新たなビジネス関係を構築できるBtoBプラットフォームとしてその役割を果たした。
958社の企業が出展した会場は、コスメティック、ヘア、ネイル、アイラッシュ、美容機器などの15の製品カテゴリーごとに区分け。出展者ブースではデモ機を体験したり、最新製品を試したりする来場者の姿であふれた。展示エリアにはラウンジが設置され、出展者と来場者が商材や資料を手に熱心に商談する姿が至るところで見られた。