
岡田将生と「オーデマ ピゲ」、革新者たちが見つめる先

ここ数年多忙な日々を過ごしてきた岡田は、激動期にひと区切りつけ、さらなる未来を見据える。「自分の現在地を、これまでの環境とは少し違う視点から見つめ直す時間が必要なタイミングだと思っています。作品への向き合い方や俳優としての歩み方を、より深く考えていきたい。そのために、いろいろな作品に触れたり、若い世代の価値観に刺激を受けたり、語学を学んだり、新しいことを吸収していきたいです」。まっすぐなまなざしで語る岡田の姿は、さらなる進化を予感させた。
PROFILE
岡田将生(おかだ・まさき)/1989年生まれ、東京都出身。2006年デビュー。近年の主な出演作に、NHK連続テレビ小説「虎に翼」、テレビ朝日系「ザ・トラベルナース」、TBS系「御上先生」、NHK「地震のあとで」の他、映画「ラストマイル」「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」「ゆきてかへらぬ」などがある
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2019年の登場以来、メゾンの新たな顔となった“コード 11.59 バイ オーデマ ピゲ”コレクション。新作は、ステンレススチール製ケースの美しさを引き立てるツートーンデザインが特徴だ。グレーカラーをベースに、アイコニックな“ナイトブルー、クラウド 50”をインナーベゼルに配置して繊細なコントラストを演出。スレートグレーの文字盤に施したのは、メゾンの代表的技術である“シグネチャー”だ。水面の波紋のような同心円状のエンボスパターンによる微小な凹凸が、光を捉えて無数に輝く。
“ロイヤル オーク”のディテールを継承する正統派でありながら、素材とデザインで革新性を追求する“ロイヤル オーク オフショア”。新モデルは、1972年に誕生した初代“ロイヤル オーク”の文字盤のために開発したカラー“ナイトブルー、クラウド 50”をセラミックで再現した。表面をポリッシュとサテンで交互に仕上げ、“ロイヤル オーク”の特徴である“メガタペストリー”の文字盤と相まって、立体感を生んでいる。