ファッション

「ポータークラシック」が銀座店をオープン 内装は“帆船”をテーマに映画界のキーマンが担当

 ポータークラシック(東京、吉田玲雄社長)は12月6日、「ポータークラシック(PORTER CLASSIC)」銀座をオープンする。面積は約100㎡で、内装は“旅する帆船”をテーマに映画美術監督の種田陽平と東宝映像美術が手掛ける。

 吉田克幸ポータークラシック会長を船長に見立てた仕事部屋や、“お針子”たちのアトリエ、クルーのためのプライベートシアターなどを構える。ポータークラシックは、「『ポータークラシック』のモノ作り、およびその世界観を体感できる空間で、買い物も楽しんでいただける」と話す。

 「ポータークラシック」は同店のオープンを記念して、ブランドを象徴する一点物の“古生地ジャケット”や刺子シリーズの新作、吉田会長のビンテージコレクションや銀座店限定商品をラインアップする。

 種田は、クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督の映画「キル・ビル」やスタジオジブリ作品の「思い出のマーニー」を手掛け、東京2020オリンピック・パラリンピックの開閉会式では舞台美術を担当。

 東宝映像美術は1970年に創業。映画やテレビ、CMの美術に携わる。近年は、その技術を生かして全国のテーマパークや商業施設、イベント分野にも活動の場を広げる。

■「ポータークラシック」銀座
オープン日:12月6日
時間:12:00〜20:00
定休日:無休
住所:東京都中央区銀座5-1 銀座ファイブ2階

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