ファッション

「アディダス オリジナルス」とエディソン・チャンの“クロット スーパースター”誕生秘話

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、パートナーシップを組んだエディソン・チャン(Edison Chen)とのコラボコレクション「アディダス オリジナルス バイ エディソン・チャン(ADIDAS ORIGINALS BY EDISON CHEN)」による“クロット スーパースター バイ EC(CLOT SUPERSTAR BY EC)”の第2弾ブラックカラーを発表した。発売を記念して、4月12日に原宿でエディソンとのミート&グリートを開催。「アディダス オリジナルス」を象徴するブルーをまとった会場で、エディソンに話を聞いた。

クリエイティブ・ディレクターであるエディソンにとって、アディダスとのパートナーシップは“挑戦”であり、15年間、ファッション業界で培ってきたクリエイティビティを試すチャンスでもある。「僕たちは新しいことを完璧なレベルで達成したい。目指したのは“スニーカー”ではなく、“シューズ”だ」とエディソン。「アディダスは以前、一般的なモデルのスニーカーをベジタブルタンニンレザーだけで再構築したシューズを作ったことがある。そのシューズは、僕がアディダスと契約したときに最初に履きたかったシューズだった。だけど、実際には履き心地には改善が必要そうだった。だから、見た目は革靴のようでも、履きやすく、普段着に合わせやすいシューズを作りたかった」と続ける。

そこで、“シェルトウ(つま先部分のパーツの名称)”が象徴的な“スーパースター”をピックアップし、これまでの“スニーカー”のデザインとは異なる美学とコンセプトで製作したのが、“クロット スーパースター”だ。「もっとセクシーで、もっと洗練されていて、若者でも履ける大人の雰囲気が漂っているもの……コンシューマーが僕たちの作品を見たときに抱く感情についてデザインチームと何度も話し合った。ストリートファッションが好きな若者たちにも履いてもらいたい。スエットパンツからスーツのスラックスに履き替えるように、新しいスタイルに挑戦して欲しい」。

エディソンはイベント後、東京への思いも語った。「東京は僕にとってもっとも重要な都市の一つ。20歳のときに初めてここを訪れ、『ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)』の滝沢(伸介)さんをはじめとする日本のストリートファッションをけん引する人たちと出会った。その出会いが言葉では説明しきれないほど、僕にインスピレーションを与えてくれた。スターたちと出会い、その人たちと一緒にディナーを楽しむ機会があったことは、本当に奇跡だった。そして、妻とも東京で恋に落ちた。僕は毎年、少なくとも60日はここに来て、仕事をしたり、休暇を楽しんだりしている。レンタカーを借りて、九州まで走り回ったこともあるんだ。日本に行く仲間たちには、東京に行ったらぜひ日本縦断をしてみてくれと勧めている。東京は世界でもっとも不思議な街だね。その不思議な魅力は、世界中でも東京にしかない。またすぐにみんなに会いに来るよ」。

EDIT & TEXT : YUKI KOIKE
問い合わせ先
アディダスお客さま窓口
0570-033-033