ファッション

「プーマ」の“スウェード VTG”から新色発売 80年代のモデルを復刻

 「プーマ(PUMA)」は2月17日、アイコンスニーカー“プーマ スウェード VTG(PUMA SUEDE VTG)”の新色スチールグレー(1万円)を発売する。プーマ公式オンラインストアと一部店舗で取り扱う。

 “プーマ スウェード VTG”は、1979~80年代中期に旧ユーゴスラビアで生産していたモデルをベースに、2018年に登場した「スウェード 90681(SUEDE 90681)」を改良。オリジナルに近いシルエットを再現した。また、シューホールは、8個から7個に変更することで、靴紐をより均一に結びやすくした。アッパーとソールの接合には、接着剤を使うセメント製法を採用。シューズの履き口をぐるりと囲むライニングには、内側と外側で色味の異なる“コントラストステッチ”を用いて、ビンテージ感を出した。一方で、トゥボックスは小さめにアップデートして、現代に合うバランスにこだわった。新色スチールグレーのほか、定番のネイビーやブラック、レッドの全4色をラインアップする。

 初代“プーマ スウェード”は、1968年にトレーニングシューズとして誕生した。当時は、商品名も“プーマ”だったが、ストリートで活躍するヒップホップアーティストやスケーターらが、“スウェード”を通称として愛用。彼らの影響力と共に、その名が世界に広まったことから、1990年代に「プーマ」が正式に商品名に採用したという背景がある。

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