ファッション

日常にサステナブルな輝きを 「cofl by 4℃」が誕生

 「ヨンドシー(4℃)」から11月12日、新D2Cブランド「コフル バイ 4℃」が誕生した。同ブランドは、ラボグロウンダイヤモンドとリサイクルメタルを使用した環境に優しいジュエリー。ラボグロウンダイヤモンドは環境に優しく成分や素性は天然と全く同じだ。リサイクルメタルは家電などの廃棄物から精錬されたメタルのこと。調達や製造に制限があるこれらの素材を用いたサステナブルなジュエリーブランドを可能にしたのは、誰もが知っているおなじみのジュエリーブランドである「4℃」だから。また、製造も日本国内に拘っている。「コフル バイ 4℃」は「4℃」が目指す“地球とジュエリーの美しい関係”を体現したブランドで、“ジュエリーを着ける喜びを未来へつなぐ”ことを目的にしている。

日々の装いに
さりげない輝きをプラス

 「コフル バイ 4℃」は、丸や四角、三角といった幾何学モチーフが中心のモード感溢れるミニマルなデザインが特徴だ。ネックレスやリング、イヤリング、イヤカフなど日常のワードローブのさりげないアクセントして活躍しそうだ。地金だけのものもあれば、ラボグロウンダイヤモンドを使用したデザインも。すっきりとしたシンプルなデザインなので、重ね着けも楽しめるようになっている。1万円からと手に取りやすい価格帯も魅力だ。

「4℃」だからできた
環境に優しい究極のジュエリー

 「コフル バイ 4℃」のディレクションを手掛けるのは、清水淑恵ディレクターだ。清水ディレクターは、「コロナの影響でECに特化したブランドを作りたいと4月から企画をスタートした。ジュエリーは生活必需品ではないが、D2Cにすることで、手ごろな価格で幅広い女性に楽しんでもらえれば」と語る。若い女性からジュエリー上級者まで楽しんでもらえるジュエリーだ。ラボグロウンダイヤモンドとリサイクルメタルを使用したことについては、「いろいろ制限がある中で、満足できるブランドになった。多くの女性に共感してもらえるとうれしい」と話す。ジュエリーにとどまらずパッケージも環境に配慮したものになっている。「スタイリストの大草直子さんが主宰するAMARCとのコラボレーションジュエリーも発売予定だ。ゆくゆくは、商品を手に取ってもらえるショップをオープンしたい」。

ジオメトリックなモチーフで
本物の輝きを

一般的にジュエリーは“かわいい”デザインが多いが、「コフル バイ4℃」は、普遍的な幾何学モチーフを使用しエッジーになりすぎず、女性らしさにこだわってデザインされている。ラインの柔らかさなどディテールにこだわり、全てのアイテムはメード・イン・ジャパン。また、素材だけでなく、売り上げの1%を森林・環境保全の団体へ寄付するなど、環境に配慮した活動も行う。インスタグラムなどでは、ジュエリーのスタイリングなどを随時配信する。

問い合わせ先
コフル バイ 4℃
03-5719-3266