ファッション

電力と水とファッションとビューティの今とこれから

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 ファッションとビューティの仕事に携わる人の大部分はこれまで、水や電気は“ただ使う”だけでその存在を気にも留めてこなかっただろう。目には見えないからそれも当然。でもどちらも環境問題と密接な関連があるから、これからはそうもいかない。そこで本特集ではファッション&ビューティビジネスは、電力や水とどんな関わりがあるかを取材し、どう関われば環境に配慮しながら、かつ自分たちのビジネスを成長させられるのかを探る。ゼロから一を生み出すクリエイティブ力が問われる業界だからこそ、社会課題であるエネルギー問題だってクリエイティブに取り組めるはずだ。(この記事はWWDJAPAN2021年6月21日号からの抜粋です)

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 電力問題は経営課題として急務でも、日常業務とは関わりが少なく、知らないことも多い。そこで本特集は、たどれば電力とビジネスの関係がおのずと理解できるスゴロク的作りで構成した。サステナビリティ経営を目指すなら経営者はもちろん、現場が理解を深め、アクションしてこそ強いチームになる。学びのスタートは最近やたら耳にする“カーボンニュートラル”。レッツゴー!

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WWD:地球温暖化によりアパレルにはどんな危機がある?

夫馬賢治ニューラルCEO(以下、夫馬):“発注すればテキスタイルは絶対に届くよね、売れたらまた物は作れるよね”という感覚がまだ一般的だと思うが、それは幻想になっていく。コットンが綿花畑から収穫できなくなるリスク、羊毛が牧場で取れなくなるリスク、これらは全部気候変動と関係している。気温がこのまま上昇すると、羊が育ちにくい環境となり飼育量が落ちるからだ。そもそも牧場での飼料の確保も警戒感が高まっている。綿花畑では水の渇水リスクも抱えている。生産地は今、本当に大変だ。多くの日本のアパレル業界の人は、生産地に行って現地の姿を見ていない。それが最大のリスクだと思う。

 もちろんどこかのタイミングで、突然ゼロになるわけではない。ただ世界的に見ればこの先、人口は増えるから洋服の需要は増える。すると素材の価格も高騰する。木材の高騰と同じ話だ。高騰しても安定的に供給できる道を探さないといけない。生産農家に依存せずに循環できた方が価格はコントロールできる。自分たちのコスト管理のためにも、サーキュラーエコノミーを目指すべきだ。

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業界に贈るZ世代の声 ファッション系サークル所属の 大学生がサステナブルを語る

「WWDJAPAN」9月20日号は、ファッション系のサークルに所属する大学生とタッグを組んで、Z世代のファッションやサステナビリティに関する意識に迫りました。青山学院大学、慶應義塾大学、上智大学、早稲田大学から生まれた団体の活動内容や業界への思い、お気に入りのアイテムなどを紹介します。ファッションが好きだからこそ洋服の大量廃棄問題や環境への負荷について、学生目線で「できることはないか」と考える学生…

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