ファッション

生活を豊かにする逸品が集まる「ライフスタイルweek 関西」を9月に初開催 オンライン商談も導入

 リード エグジビション ジャパンは9月9~11日に、日常生活を豊かにする逸品が集結する商談展「ライフスタイル Week 関西」をインテックス大阪で開催する。9月2~4日に東京ビッグサイト(西展示棟)で行う「第15回 ライフスタイル Week夏」に続くもので、関西での実施は初めてだ。

 今展は、ファッション雑貨、雑貨、ヘルス&ビューティグッズ、インテリア雑貨の各EXPOと文具・紙製品展(ISOT)の5つの専門展示会で構成され、190社が出展。同時開催する販促EXPOと国際化粧品展を合わせると570社が参加する。毎年、トレンドの新製品が集まる商談の場として東京で開催されていた本展だが、業界関係者から「関西地域でも、ぜひ開催してほしい」と声が上がり初開催が実現した。

伝統の職人技が光る関西の企業に
注目

 関西で開かれる商談展としては最大規模で、西日本を中心に全国から出展する企業の、生活を彩る幅広いジャンルの商材に注目が集まる。特に大阪の出展企業は個性的だ。1951年に創業したオーエスケーはプラスチックの可能性を追求した日用品を得意としており、出品するオリジナルブランド「パーセント・プレート(%PLATE)」は食卓を楽しく彩る皿のカラーバリエーションが豊かで、国産の一点一点に職人気質を感じる。ムートン商品一筋24年のクラフトワークスは、京都西陣織の金襴生地とムートンで仕上げたゴージャスなバッグが自信作だ。

成長企業の
ビジネスパーソンによる
無料セミナーで新しいビジネスの
ヒントを見つける

 ポストコロナの新しいビジネスモデルは何か。そのヒントが見つかる、成長企業のビジネスパーソンによる無料セミナーにも注目したい。“子どもの可能性をクリエイトする”という新たな企業理念を掲げて、家族のライフスタイル提案型企業へと生まれ変わったファミリア、ナノ・ユニバースのEC戦略、リアル店舗の変革に取り組む「蔦屋家電+(プラス)」のプロデューサーが考えるニューリテールなど、次世代の新しいビジネス様式を知る機会にもなるだろう。

 また、「ライフスタイル Week 関西」の独自企画が、「文具ラバーズ・コレクション」の特別展示だ。ISOT文具PR委員が選んだユニークなアイテムを披露する。

 今展には、オンラインで来場、商談ができるシステムを初めて導入した。同展のサイトから事前登録(無料)して申し込むと、出展社のバーチャルブースを訪問し、ビデオ通話による個別の相談、チャット機能を使用した質問、ワンクリックで資料でのダウンロードなどができる。新型コロナ禍で出張規制がある会社の営業活動も可能にした。

 リード エグジビション ジャパンは、政府、自治体および展示会業界のガイドラインをもとに新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、出展社、来場者の安全を確保し開催するとしている。

INFORMATION
第1回 ライフスタイル Week 関西

構成展示会:雑貨EXPO、ファッション雑貨EXPO、ヘルス&ビューティグッズEXPO、インテリア雑貨EXPO、文具・紙製品展(ISOT)
日程:2020年9月9日(水)~11日(金)
時間:10:00~17:00
会場:インテックス大阪
住所:大阪府大阪市住之江区南港北1-5-102
入場料:招待券持参者は無料(招待券がない場合は5000円)

問い合わせ先
ライフスタイル Week 事務局
リード エグジビション ジャパン
03-3349-8505