
10月に入り、沖縄の日差しはようやく穏やかなものに移り変わりつつある。そんな秋時にこそ、ゆっくりと楽しみたいのがアフタヌーンティーだ。ホテルのテラス席や窓際で海や森を眺めながら食べるセイボリー(塩味の軽食)やスイーツの味は格別なもの。リゾート気分をさらに盛り上げてくれるだろう。
また、アフタヌーンティーは天候に左右されない点も魅力の1つ。せっかくの沖縄滞在が雨予報で埋まる可能性も加味し、事前予約しておくことを推奨する。沖縄の食材を使用し、文化を表現しているアフタヌーンティーは、沖縄滞在の思い出の1つとして心に残るはずだ。
「やちむんアフタヌーンティー」
読谷村・バンタカフェ by 星野リゾート

「星のや沖縄」の隣に位置するバンタカフェは「やちむんアフタヌーンティー」を提供する。「やちむん」とは沖縄の言葉で「焼き物」を意味する。沖縄の伝統的な焼き物を紹介する秋の恒例イベント「海辺のやちむん市」の開催時期にあわせて提供しており、アフタヌーンティーを楽しみながら焼き物の魅力を実際に体験することができる場だ。祝事の酒器であるひょうたん型の“ゆしびん”をティーポットに見立て、大小さまざまな器や豆皿を使用。冬瓜(とうがん)の甘みと柚子の酸味が広がる「冬瓜と柚子のパートドフリュイ」や「島人参のタルト」、「島豆腐のティラミス」など沖縄の食材をいかしたスイーツやセイボリーをそろえる。

海辺の開放的なロケーションで上質なティータイムを堪能できるのはもちろん、お気に入りの“推し工房”も見つけられるので、充実の“やちむん体験”ができるはずだ。


◼︎やちむんアフタヌーンティー(1万円、2名分)
期間:10月31日~11月23日
*「海辺のテラス」を一部貸切、1日2組限定
*希望日の3日前までに要予約
「オアシスラウンジ・ハロウィンアフタヌーンティー」
那覇・インフィニシス 那覇 首里城 by ヒューイットリゾート

国際通りと首里城の中間に位置する「インフィニシス 那覇 首里城 by ヒューイットリゾート」で楽しめるアフタヌーンティーは、観光中のひと休みにおすすめだ。季節ごとにさまざまなコンセプトを設け、沖縄の食材を生かしたスイーツやセイボリーを提供する。
10月のテーマはハロウィン。首里城の花々の蜜を使用した「首里王朝蜂蜜」を添えたかぼちゃのタルトや、県産紅芋を用いたマカロン、県産平飼い卵として有名な「新寿卵」を用いた竹炭クッキーシューなどのスイーツ12種とセイボリーの5種をハロウィーンの設えとともにそろえている。

ドリンクはコーヒーや紅茶に加え、シークワーサーを使ったモクテルなどから3杯を選択できる。ホテルのラウンジで提供されるアフタヌーンティーでありながら、価格が控えめな点もうれしいポイントだ。

◼︎オアシスラウンジ・ハロウィンアフタヌーンティー(3800円)
期間:10月31日まで
*希望日の前日18時までに要予約
「マロンと紅芋で楽しむ、秋のアフタヌーンティー」
宮古島・ヒルトン沖縄宮古島リゾート ロビーラウンジ 茶寮

宮古島に滞在するなら、秋の味覚を代表するマロンや紅芋をふんだんに使用した季節限定のアフタヌーンティーを堪能してほしい。多良間黒糖を用いたロールケーキや雪塩で塩味を加えたスイートポテト、シークヮーサーのベイクドチーズケーキなど、宮古島の恵みを取り入れたスイーツのほか、栗や洋ナシ、マスカットなど旬を感じる素材をラインアップしている。
また、セイボリーでは「牛肉の赤ワイン煮込みカシスの香り」や、「イチジクのキャロットラペと生ハムのオープンサンド」など、秋の食材を取り入れつつ、芳醇な香りや豊かな食感に仕立てている。ドリンクは「森いちごのルイボスティー」や「ドラゴンフルーツハーブティー」をはじめ、13種のお茶やコーヒーと豊富なラインナップを用意する。

◼︎マロンと紅芋で楽しむ、秋のアフタヌーンティー(4900円)
期間:11月1日~12月7日まで
*2026年10月31日までは、セイボリーにミニハンバーガーなどが並ぶハロウィン・スペシャルアフタヌーンティー(5800円)として提供。
*希望日の前日18時までに要予約