ファッション
特集 HUMAN MADE 上場の“その先”へ 第9回 / 全11回

鳩山玲人CSOは「ハートのロゴには高い価値、サンリオの成功は再現できる」 HUMAN MADE幹部が語る「クリエイティブ×ビジネス」Vol.3

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PROFILE: 鳩山玲人/取締役 CSO

鳩山玲人/取締役 CSO
PROFILE: (はとやま・れひと)三菱商事を経てサンリオの常務取締役として経営戦略、グローバル展開、IT等新規事業をリード。また、DeNA、LINE、ピジョン、トランス・コスモス、Zホールディングスなど複数の上場企業の社外取締役を歴任。ハーバード大学MBA。2021年、HUMAN MADEの取締役CSOに就任。グローバル展開、戦略部門を管掌 PHOTO : SHUNICHI ODA

HUMAN MADEは、クリエイティブをNIGO®が、そしてビジネスを松沼礼最高経営責任者(CEO)と柳澤純一最高財務責任者(CFO)、鳩山玲人最高戦略責任者(CSO)の3人がリードしている。3人はNIGO®のクリエイティブをどのように捉え、その中で自らの役割をどのように考えているのだろう?NIGO®という個人の天才的なセンスで成り立つブランドを、どうすることで、仮に彼がいなくても企業として継続させようとしているのか?それぞれに話を聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2026年9月7日号からの抜粋です)

ハートのロゴには高い価値
アジアから欧米へと普及させる

鳩山玲人CSOは、「NIGO®さんは、自然と横にいた」と振り返る。横にいる機会が増えた大きな契機は、鳩山CSOがサンリオにいた頃(当時は常務取締役)。サンリオが、NIGO®による「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」のキャラクターの1つ「ベイビー マイロ(BABY MILO)」に関するライセンス契約を締結した時だ。当時の「WWDJAPAN」は、表紙でベイビー マイロがハローキティと握手をしているイラスト使いニュースを報道。記事にも登場した鳩山CSOは、「あの時、表紙を通して僕もNIGO®さんと握手をした感覚がある」と話す。その後「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」が成長すると、NIGO®から「サンリオでハローキティをグローバルにしたように、『ヒューマンメイド』を大きくしてほしい」とのオファーを受けて2021年1月、およそ10年ぶりに再び握手を交わしてHUMAN MADEに加わった。

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