ファッション

中島裕翔、写真家として初の個展 7日間で撮った6000枚から“東京”を表現

中島裕翔の写真展「7okyo color space/東京色空間 ~#COT7DF~」のポスター

俳優やモデルとして活動する中島裕翔が、自身初となる写真展「7okyo color space/東京色空間 ~#COT7DF~」を8月7〜20日、ソニーイメージングギャラリー 銀座で開催する。約8年間レギュラーモデルを務めた「メンズノンノ(MEN’S NON-NO)」(集英社)との共同企画で、中島自身が撮影した東京のスナップ作品に加え、中島を被写体として撮り下ろした肖像作品を展示する。入場は無料。

今回の写真展は、「メンズノンノ ウェブ」で2024年から続く中島の写真連載「GAROU」を発展させたもの。フォトグラファーとしての“撮る中島裕翔”と、長年モデルとしてカメラの前に立ってきた“撮られる中島裕翔”という2つの側面を、1つの空間で表現する。

7日間で約6000枚 生まれ育った東京をあらためて撮る

初の写真展で中島がテーマに選んだのは、自身が生まれ育ち、30年以上を過ごしてきた「東京」だ。展示作品の制作では、都内各地を巡りながら、街に差し込む光や色、普段なら通り過ぎてしまうような一瞬の風景を撮影した。撮影期間は7日間。早朝から夜まで時間帯を変えながら街を歩き、約6000枚を撮影したという。

中島は「見飽きたはずの場所に僕だけの景色を見い出したり、30年以上を過ごしているのに見たことがなかったものを探しに行ったりした」と制作の背景を説明。写真を撮る上で大切にしているという“光”もテーマに据え、東京のさまざまな街に現れる光や色を追った。

写真展のタイトル「7okyo color space/東京色空間 ~#COT7DF~」にも、その視点を反映した。「7okyo」の冒頭にはアルファベットの“T”ではなく数字の“7”を用いている。撮影した場所では、中島自身の肖像撮影も実施。ストリートスナップとポートレートを交差させながら、フォトグラファーとモデル、双方の立場を行き来してきた中島ならではの構成に仕上げた。

ロケハンからレタッチ、展示構成まで自ら参加

中島は撮影だけでなく、ロケーションハンティングから作品のセレクト、レタッチ、展示構成、色校の確認に至るまで制作の全工程に携わった。

「メンズノンノ」編集部によると、実際の撮影に加え、会場の下見やロケハン、写真の選定、レタッチ、打ち合わせなどを含めると、プロジェクトは約半年に及んだ。構想自体は数年前からあり、初日の前夜には中島自身が会場施工にも立ち会い、作品のレイアウトや照明の当たり方まで細かく確認したという。撮影では、日の出前の暗い時間からネオンが輝く夜まで機材を担いで街を歩き、1日に2万歩以上移動した日もあった。会場では、こうした制作過程を追ったメーキングムービーも上映する。

カメラを手にして15年以上という中島は、24年に「メンズノンノ ウェブ」で写真連載「GAROU」を開始。25年に発売した自身初の写真集「Hue I am」では、ロンドンで自ら撮影した写真を収録し、構成にも参加するなど、写真家として活動の幅を広げてきた。今回の写真展について中島は、来場者に「ありふれた日常にも、まだ見たことのない美しい瞬間があるのかも」と感じてもらえればうれしいとコメントしている。

原宿では連動ポップアップも開催

写真展の開催に合わせ、8月7〜20日には東京・原宿の「FRAME ZERO HARAJUKU」でポップアップストアも開催する。会場では、中島が撮り下ろした作品を用いたグッズを販売するほか、写真展では公開しない肖像作品やフォトスポットなどを展開。銀座の写真展とは異なる切り口から、今回のプロジェクトの世界観を紹介する。入場は無料で、一部時間帯などでは整理券を使用する。

開催概要

中島裕翔×「メンズノンノ」 「GAROU」1st Photo Exhibition
「7okyo color space/東京色空間 ~#COT7DF~」
会期:2026年8月7日〜20日
会場:ソニーイメージングギャラリー 銀座
住所:東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6階
開館時間:11:00〜19:00
入場料:無料

ポップアップストア
会期:2026年8月7日〜20日
会場:FRAME ZERO HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前1-8-23
営業時間:10:00〜19:00(最終入場18:30)
入場料:無料
※一部整理券を使用

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