ファッション

ローマのバッグブランド「デ クチュール」が日本市場拡大に意欲

 ローマ発のバッグブランド「デ クチュール(DE COUTURE)」を手掛けるマッシモ・マリオッティ=エックス・デザイン(X DESIGN SRLS)社長兼デザイナーが展示会のため来日した。「デ クチュール」は、「ヴェルサーチ」「チェルッティ」など数多くのファッションブランドでコンサルティングやデザインに携わったマリオティ社長が、2005年に設立。「ブランド名通り、クチュール的手仕事にこだわった」という手作業によるチェーンとレザーのかぎ針編みが特徴だ。「メード・イン・イタリーの本物志向は、繊細なこだわりを持つ日本人に受け入れられると思う」と日本のビジネス拡大に期待をよせている。現在、取り扱い店舗はイタリアに約20あるほか、欧米、中東にも広がっており、日本はエストネーション、トゥモローランドなどが販売している。商品の中心価格は7万円台から15万円。9月にパリの「プルミエール・クラス」、ミラノの「テンポラリー ショールーム」、そして10月にパリの「トラノイ」に出展する予定だ。同ブランドの輸入販売を手掛けるのはトレリ。「デ クチュール」のほか、「エンネ オット(N_8)」「アトリエ アキービオ」などイタリア中心に約10ブランドの輸入販売を手掛けている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

独立系クリエイティブ集団が台頭、クリエイターの新潮流を見る

5月13日号は、クリエイターを取り巻く新潮流を特集します。昨年7月17日に発行した「U30 クリエイター」特集に続き、その最前線を追いました。

冒頭では独立系クリエイティブチームにフォーカス。「クリエイティブアソシエーション」「クリエイティブエージェンシー」など、独自のスタンスを掲げてクリエイティブの可能性に挑む集団です。彼らの狙いは、クライアントとクリエイターが対等な立場でものづくりに向き合え…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。