今や夏の風物詩とも言える日本最大級の野外音楽フェス「フジロックフェスティバル2025(FUJI ROCK FESTIVAL 2025)」が7月25日、新潟県の苗場スキー場で開幕した。
「フジロック 2025」は27日まで3日間にわたって開催される。初日の予報最高気温は35度という猛暑日。昼過ぎには一時的に雨が降ったもののすぐに止み、ほぼ一日中汗がにじむ暑さが続いた。
初日のヘッドライナーを飾ったのは、待望の来日となったイギリス出身のプロデューサー/DJ、フレッドアゲイン(FRED AGAIN..)。また韓国のヒョゴ(HYUKOH)と台湾のサンセットローラーコースター(SUNSET ROLLERCOASTER)がタッグで登場し、最大規模のグリーンステージを盛り上げた。日本からはVaundyや青葉市子、TOMOOらが出演しており、中でも昨年末に活動再開を発表したSuchmosをお目当てに来場する参加者が目立った。
朝から多くの人達が足を運び、多種多様なテントで彩られたキャンプ場の光景が印象的だった。そして、例年以上にアジア圏を中心とした海外からの参加者も多く、様々な言語での会話を耳にした。
強い日差しに対抗するべくファッションで好まれていたのは、近年では定番となったスカーフを頭に巻くスタイル。個性的な柄と巻き方のアレンジがコーディネートを一層華やかにする。また利便性からかバンダナも同様に取り入れられていた。
さらに目を引いたのは、フェスファッションの醍醐味とも言えるリンクコーデだ。色違いのTシャツ、同じアイテムを別々の方法で使う、お互いのアイテムを交換する、もしくは全くの偶然など、それぞれが仲間との時間を大いに楽しんでいた。
スナップ
会場風景
PHOTOS:TAMEKI OSHIRO

